【「ココアチョコパン」の作り方】バレンタインにもぴったり

Mama Koe

2021.02.01

ママと子どもの食育レシピ

バレンタインに喜ばれるココアたっぷりの生地に、板チョコを手で割って包み込んだチョコがとろけるココアチョコパンをご紹介いたします。

ココアチョコパン

材料：パン生地6個分(フライパン28センチ1台分)

強力粉…150ｇ
ココアパウダ…15g
ドライイースト…4ｇ
きび砂糖(おうちにあるお砂糖でも可)…23ｇ
塩…2ｇ
スキムミルク…5g
全卵…19g
有塩バター…15g
水…83g

※材料は、グラム単位で表記していますが、きちんと計ることで、パン作りの成功の鍵となります。ここははずせないポイントですので、計ってくださいね。

【下準備をしましょう】

卵と水は、一緒に混ぜ合わせておきましょう

【フィリング用】

板チョコ…32g
※4ｇずつカットしておく

【仕上げ用】

粉糖…適量

【牛乳パック型を作る】

牛乳パックの口と底をカッターなどで切り離して、胴体の部分を3.5センチ間隔にカットする。

牛乳パック1000ｍlで5個分作れます。

【パンの作り方】

ボウルに強力粉、手前にドライイースト、イーストの反対側に塩を入れる
写真には、塩も一緒に入れていますが、最初に強力粉とドライイーストを混ぜてから、後で塩をいれてもOKなので、やりやすい方法でしてください。
塩がかからない様に、気をつけながら混ぜてから、ココアパウダー、スキムミルク、塩も一緒にして全体に混ぜる
真ん中に砂糖を入れて、下準備の卵と水を合わせたものを入れる
お砂糖を溶かして、ゴムベラでぐるぐる混ぜ合わせる
全体混ぜ合わせると、こんな感じです
生地を台の上に出し、バターを入れて両手で交互に動かし、体重をかけて前後に押し出す感じで7分捏ねていきましょう。
捏ねた生地をまとめて、いきましょう。
丸め直しをして、ボウルに油を少量塗り、捏ねあがりの生地をのせてラップをかけて、フライパンに水200ccを入れて、ボウルごとパン生地をのせて、ガスの場合は弱火で1分点火。すぐ消して20分おいておきましょう。

※IHの場合は、3の弱火で2分点火して、すぐ消して20分置く
1次発酵の目安は、約2倍の大きさになっておいればOK！
9の1次発酵した生地を6等分に丸める
生地を軽く握り、くるくると円を描くように丸めるといいですよ！
丸めた生地を置き、ラップをかけてそのまま15分休ませる
形を作ります
・きれいな面を下にして、手で軽く押さえる

・めん棒で8センチ程だえん形に伸ばす

・向きをかえて、丸型に伸ばす

・真ん中にカットした板チョコを真ん中に置く

・上下を重ねる

・左右を重ねてから、茶巾絞りの要領で包む

・茶巾絞りにした側を下にして、丸めなおす
フライパンにクッキングシートを敷いて、油塗った牛乳パック型に成形した生地をのせる
蓋をして、弱火で1分点火。すぐ消して20分置く

※IHの場合が弱火3で2分点火して、すぐ消して20分置く(仕上発酵)
仕上発酵の目安は、1.5倍の大きさになります
蓋をしたまま弱火で表面ガスの場合は8分、IHの場合は9分焼くと、さらに大きくなります
15をひっくり返して、ガスの場合は８分、IHの場合は９分焼く
パンが冷めたら粉糖をかけて出来上がりです。

オーブンで焼く場合は、卵をはけで塗って、ガスオーブンなら170℃で10分・電気オーブンなら190℃で12分焼いていけば、オーブンパンも出来ますので、お試しくださいね！

この記事を書いたのは、尾下友佳子さん

パン教室emi-salon-kitchenオーナー会社員時代に趣味としてパン作りを始め、パン作りの楽しさ・感動を誰かにお伝え出来ればという思いから、ABCクッキングスタジオ・新町パン工房・メープルキッチンにてパン作りや講師のノウハウを学ぶ。その後、野菜や果物を使ったはちみつレシピなどを数多く試作作り・レシピを作成し、パン作りを極める。 2008年5月、大阪府堺市の自宅サロン「パン教室emi-salon-kitchen」をオープン。子育て中のママが『野菜嫌いな子どもに、野菜を楽しみながら美味しくパンをたべさせてあげたい』という思いで、ママと子どもにフカフカ手づくりぱんの提案をしている。フライパンで作れるパン作りも人気。

尾下さんの教室イメージ