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ベジつくね入り「白みそ豆乳鍋」のレシピ

ベジつくね入り「白みそ豆乳鍋」

「大寒(だいかん)」の頃…冬の土用の真っ只中。24番目の二十四節気である大寒は、書いて字の如く、最も寒さが募る時期です。

冷気が極まるこの寒さを利用して味噌や醤油・日本酒などの仕込みが行われます。気温が低いこの頃の水が、長期保存の必要なこれらの仕込みに適しているからとか。

ぐっと冷え込む一年で一番寒いこの時期は、特に鍋料理や煮込み料理が恋しい季節です。
そこで、お正月らしく白味噌を使った「ほっこり温まる豆乳鍋」に、野菜をいっぱい詰め込んだ「ベジつくね」を入れました。

お子さまにもきっと喜んでもらえることでしょう。

お家で過ごされることが多い時期に、ちょっとひと手間を加えたお鍋をお楽しみください。

~ベジつくね入り~ほっこり温まる白みそ豆乳鍋の作り方

「白みそ豆乳鍋」の材料(4人分)

舞 茸   … 1パック
しめじ   … 1パック
白ねぎ   … 2本
春 菊   … 1束
はくさい  … 300g
白みそ   … 80g
出し汁   … 1000㏄
豆 乳   … 200㏄
だし醤油  … 小さじ1
お好みの塩 … 少々
※きのこはエリンギなどお好みのものでOKです

「ベジつくね巾着」の材料

ベジつくね巾着

うすあげ        … 4枚
鶏むねひき肉      … 200g
新ごぼう(みじん切り) … 40g
にんじん(みじん切り) … 40g
おろし生姜       … 15g
白ねぎの青い部分    … 15g
片栗粉         … 小さじ1
卵 白         … 1個分
だし醤油        … 小さじ2

野菜の下準備

  1. 白ねぎは緑の部分と白い部分に分け、白い部分は3㎝くらいの輪切りにする。青い部分はつくね用にみじん切りに。
  2. 春菊は葉の部分と茎の部分に分け5㎝位の長さに切る。
  3. はくさいは葉の部分は食べやすい大きさに手でちぎり、軸の部分は5~6cm長さのそぎ切りにする。
  4. しめじは石づきを取り、舞茸と一緒に小房に分ける。
  5. 4をグリル(オーブントースター可)で軽く焼く。
    (このように焼くと風味が出て美味しくなりますが、4.をそのまま使用してもOKです)

ベジつくね巾着の作り方

  1. ボウルにうすあげ以外の材料を全て混ぜ合わせ、しっかりこねて8等分にする。
  2. うすあげを半分に切り袋状にし、Ⅰ.を詰め、乾麺やパスタなどで口をとめる。

白みそ豆乳鍋の作り方

  1. 鍋に出し汁を沸かし、白みそを溶き醤油を加える。
  2. ベジつくね巾着を加え煮込む。
  3. 2に火が通ればはくさいの軸の部分、白ねぎ、はくさいの葉の部分、きのこ(舞茸、しめじなど)の順に加え煮込む。
  4. 豆乳を加え塩で味を調え、春菊の茎の部分を加え軽く煮込み、春菊の葉の部分を加え約30秒加熱して火を止める。

ほっこり温まる鍋をご家族そろって召し上がって、寒い冬を元気にお過ごしください。

この記事を書いた人 石井郁子

石井郁子

日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。

石井郁子Facebook

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