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テキトー母さんでも子は育つ!<嫌いなものはムリに食べさせなくてもOK>

2015.03.24

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テキトー母さんでも子は育つ!
<嫌いなものはムリに食べさせなくてもOK>

立石美津子です。
みなさんはお子様と一緒に食事を楽しんでいますか?
食事のときに子どものマナーなどが気になって
自分自身は食べる余裕がない……なんてことはありませんか?

今日のテーマは「食」について。

 

■苦手なおかずを御飯に混ぜるのは止めましょう!

私はウナギが苦手です。

なぜかというと、幼い頃、無理やり口に押し込められたから。
裏の黒いベロベロの皮まで「食べろ!食べろ!」と言われ
本当に辛かったことを覚えています。

レバーも苦手。
レバーを食べないからと大好きな白い御飯に混ぜこぜにされて口に押し込められたことも。
大好物の白飯が臭い御飯になってしんどかったです……

人参が嫌いだからとハンバーグに細かく刻んで入れている人がいます。
子どもは小さなオレンジの破片を見つけます。
そして、まるで毒が入っているかのように疑いはじめ、
大好きだったハンバーグも嫌いになってしまいます。

 

 

■刑務所の看守になるのは止めましょう!

子どもと一緒に食事をすると好き嫌いしたり、零したり。
何とも落ち着かないですよね。
だから自分の食事は後回しにしている人も多いです。

でも、まるで刑務所の看守のように見張っているのはよくありません。
子どもは“一緒に食卓を囲みたい”と思っているはず

(刑務官ママの言葉)

●残さず食べなさい!

●手を使ってはダメ!

●しっかり噛んで!

●ヒジをつかないの!

●零さないの!

●ピチャ、ピチャ音を立てないの!

●お茶碗は左手に持ちなさい!

食事が躾の時間と化しています。ちっとも楽しくありません。
叱られながら食べる物ははっきり言って“まずい”です。

 

■強制的に食べさせられたものが嫌いになる理由

人間の脳には海馬というタツノオトシゴのような形をした部位があります。
長期記憶をする場所です。
「人の名前を忘れる」「昨日の夕飯メニューを忘れる」のは短期記憶だから。
だから消えてしまいます。

 

虐待を受けた人が一生、その光景を忘れなかったり、
痴呆老人が昔の楽しかった思い出を覚えているのは
強烈な感情が伴っていたから。
扁桃体が震えたので海馬に長期保存されたのです。
だから、嫌々食べさせられた物は「嫌な記憶」として生涯残り、
嫌いな物になってしまうということ。
苦手なのに口に押し込められたら、まるで臭い虫や砂を噛んでいるよう。

 

子どもの食事は毎日、未知の食材との出会い。
好き嫌いがあることは人として当然。
特に偏食の子は舌の感覚が敏感なんです。
もしかしたら、将来有名シェフになって親は左団扇で暮らせるかもしれませんよ^^

 

■なるようになるさ!

嫌いなものなんて食べさせなくて子どもは大きくなります。
飽食の時代。
人参を食べなくたって他の食材で栄養は十分補えます。
苦いピーマン嫌いだったら無理に食べさせる必要はありません。

テキトー母さんは「嫌いな物は食べなくていいよ」と言います。
それでも子どもはスクスクと育つものです。
テキトー母さんでも大丈夫!

 

 

一人でできる子が育つ「テキトー母さんのすすめ」(日本実業出版)
urx.nu/el3t

イラストⒸあべゆみこ

 

 

 

「テキトー母さんのすすめ」(日本実業出版)

urx.nu/el3t

イラストⒸあべゆみこ

立石 美津子
幼児教育専門家・作家・講演家
32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症・アレルギー児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『はずれ先生にあたった時に読む本』『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』等


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