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母の日☆フェアトレード☆ワークショップ実施しました

5/11は「世界フェアトレードデー」
5/12は「母の日」
という事で、この2日間、フェアトレードの材料でメッセージカードを作るワークショップをブランシェスの21店舗で開催しました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
その中で大阪のイオンモール北花田店の様子をご紹介させて頂きます。

 

フェアトレードの材料でメッセージカードを作るワークショップの様子

大阪の2DAYSは、特別に認定NPO法人「アクセス」の事務局長の野田さんにお越し頂き子どもたちにもわかる「フェアトレードって何?」のお話をワークショップ前にして頂きました。
認定NPO法人「アクセス」の事務局長の野田さん

「この材料は何処から来ていると思う?」から紙芝居風に写真を見せながら、クイズを出したり、フィリピンには学校に行けない子どもたちもいること、「いまから作るカードでフィリピンの家族4人がご飯を食べれて、カードを送るお母さんもフィリピンの家族も幸せになるんだよ~」という素敵なお話。

子どもたち、真剣な表情で前のめりになって話に聞き入っている子もおりました。

お話の中で印象に残った「フィリピンのお母さんの夢って何だと思いますか?」

100人のお母さんに聞いて、100人が全て同じ答えだったこと・・・
それは・・・「子どもが学校に通えて教育を受けさせる事」

日本ではあたりまえと思う事がフィリピンでは10人中8人しか最後まで学校に通える子どもたちがいない現実。

そして、紹介して頂いた子どもの1枚の夢の絵。そこには“school”の文字が。
その子どもの夢は「学校に行って勉強して仕事をしてお母さん、お父さんに家を建ててあげること」

そんなお話を聞いて、子どもたち、いろんな事を感じてからのカード作り!
すごく頑張ってくれました。そんな気持ちのこもった手作りメッセージカードに
お母さんへのメッセージを書く様子を見て、本当に心が洗われる気持ちになりました。

その後、スペシャルなサプライズが!

カードの材料を揃えてくれたフィリピンの生産者の方たちと子どもたちをiPadで接続して交流タイム♪英語で自己紹介出来る子もいたり、日本語で質問すると野田さんが通訳してくれて伝えてくれたりとても貴重ないい時間でした。
ipadで説明している様子

作ったカードを先生(フィリピンの生産者のみなさま)に見せると、「GOOD~!」と素敵な笑顔で手をたたいて、ほめてもらって子どもたち、照れながらもとても嬉しそうでした。

生産者の方々も「すごく楽しかった~!自分たちが準備した材料がどんな子どもたちにどんなふうに使われているか実際に知ることができて、嬉しかった」と話してくれたそうです。

 
そして、参加してくれたちびっこの感想は・・・
「自分は工作できて楽しいし、ママもメッセージカードをもらうと嬉しいし、フィリピンの人たちもご飯が食べれるし、みんな嬉しい事ばっかりでいいね!

子どもたちの画像

 

また、実施したいと思います

みんなが幸せになるメッセージカード作り!
しかも自然素材で作るからエコな商品でもあります。
企画しながら、こちらもすごく感動して、これは1回では絶対終らせたくない内容だったのでまた今回の反省点も踏まえ、また○○の日に実施したいと思います。

野田さんがお話の最後に「“フェアトレード”って言葉、覚えておいてください。
フェアトレード商品はこのカードに限らず、コーヒーやチョコや服などたくさんの物があります」と、お話してくださいました。

今回、参加してくれた子どもたちが、日常の何気ないお買物で、それを見つけて選んでくれたら、とても嬉しく思います。

5月はフェアトレード月間。物を選ぶ選択技にフェアトレードを選ぶ方が増えて、将来、フェアトレードって言葉がなくなる平等な社会になる未来が来る事を
切に願います。

ブランシェスでは、世界の子どもたちが平等に夢を見られる社会になるよう笑顔に繋がる活動を今後も実施してまいります。

※この活動はSDGsの17活動目標のうち10の目標に貢献しています。
10の目標に貢献

 
 


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