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子どもの五月病に注意! ママができる対処法は? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.233~

鉄棒をする女の子

春になり、新しい環境での生活がスタート。
新しい先生、新しいお友達……
そして迎えた長い休み。

それまで緊張しながら
一生懸命頑張っていた
子どもたちの気持ちが
ふっと緩んだところかもしれません。

休みも終わって、また学校、幼稚園、保育園という状況に、
体や心がついていかない子どもも少なくないでしょう。

なんとなく憂鬱で、気持ちが沈みがちなるのは
大人だけではありません。

小さな子どもにだって、
“五月病”はあるのです。

子どもがそんなときは、
気持ちが前に向くまで
じっと待ってあげましょう。

その期間、1日かもしれないし、
3日かもしれないし
1週間かもしれないし
1ヶ月かもしれません。

でも、焦らず、ゆっくり。

真面目で頑張り屋さんの子どもほど、
ちゃんとしなきゃと思いすぎて
逆に体が思い通りにいかなくなるものです。

「幼稚園に行きたくない」「学校を休みたい」
と言う子どもに対して
「大丈夫! 行ったらきっと楽しいよ!」
と言いたくなるかもしれませんが、
それは単なる親の考え。
子どもはさらにプレッシャーを感じてしまいます。

なんとなくいつもと様子が違うなぁと思ったら
そっと寄り添い、
「頑張らなくてもいいよ」
と伝えてあげましょう。

できるだけ普段と同じように接し、
声掛けやスキンシップを大切に。

また、そんな状況に、
親自身の気持ちもザワザワとするもの。
子育てがストレスになってしまうことも。

大人も、子どもも、
溜めすぎず、必要なときには、
心許せる人や専門家に
アドバイスをもらいましょう。

きっと未来は開けます。