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子どもの想像力が大切な理由~ママに届けたいメッセージ Vol.409~

想像する女の子

想像力と聞くと、
子どもが話す
ありもしない空想の世界のことを
思い浮かべるかもしれません。

辻褄が合わなかったり、
突拍子もない話だったり。

しかしそうした豊かな想像力は
とても重要だと知っていますか。

想像力が欠けていると、
人とうまくコミュニケーションが図れません。

例えば、
お友だちと遊んでいるとき、
こうしたら友だちとケンカになってしまうな、とか、
こう言ったら友だちは嫌な気分になるな、とか、
想像できることは素晴らしいことです。

それは、大人になっても同じこと。
相手が何を考えているのか、
何を求められているのか、
想像力を働かせて、
物事を進めていく必要があります。

だからこそ、
想像力を育むことは
子どもにとって大切なのです。

その想像力は、
どうすれば養えるのでしょうか。

ひとつは、自由に遊ばせること。
決められたことではなく、
自分が感じたままに、
気持ちが赴くままに、
遊びを展開すると、想像力が育まれます。

大人はそこで、
口出しをしてはいけません。
つい、“正しい遊び方”を教えたくなりますが、
その必要はないのです。

もうひとつは、様々な世界を見せて、視野を広げてあげること。
本を読んだり、
知らない場所に行ったりして、
いろいろな考えがあることを感じてもらいましょう。

物の考え方には、Aもあれば、Bもあれば、Cもある
ということが理解できるようになるでしょう。

こうして育まれた想像力によって、
コミュニケーション能力の高い人に成長するのです。