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「ママ、見て」「ママ、聞いて!」にどう応える?~ママに届けたいメッセージ Vol.408~

ママに本を読んでもらっている女の子

「ママ、見て!」
「ママ、来て!」
1日、何度呼ばれるでしょうか。

しかもなぜか、
忙しいときに限って声がかかります。
料理をしているとき、
洗濯物を干しているとき、
下の子のお世話をしているとき……

「はいは~い」
と言いながらそのままにしていると、
「ママ、お願いー!」
「今すぐー!」
と、悲鳴にも似た声が聞こえます。

実際手を止めて子どものところに向かうと、
これが緊急事態? と疑うような
ありふれて日常が。

どうしてこの忙しいときに……
というのが、ママの本音でしょう。

確かに、ママから見ると、
「今じゃなくても」と感じるでしょう。

でも、子どもにとっては、
“今”が大切なのです。

この瞬間のこの驚きや感動を
ママと共有したいという気持ちで
溢れているのです。

だから、もしも、
ママのその忙しい時間を
ほんの少しだけ
子どもに割くことができるのなら、
ぜひ、一度手を止めて
子どもに全身を向けてください。

それだけで
子どもの心は満たされるのです。

でも、そうは言っても
ママだって時間に追われているでしょう。
毎回手を止めるなんて、
無理に決まっています。

そんなときは、
「あと5分だけ待ってね」
「洗濯物を干し終わるまで待ってね」
「時計の針が12のところにいったら教えて」
と、子どもに、必ずあなたのところに行くよ、と
伝えてあげましょう。

きっと子どもも、ワクワクしながら
ママに伝える瞬間を楽しみにしているはずです。