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「ありがとう」と言える子どもに育てる方法は? ~ママに届けたいメッセージ Vol.395~

thank youのハート

「ありがとう」と言われて嬉しくない人はいません。
「ありがとう」はその場の空気を一気に明るくする
魔法の言葉です。

嬉しいことがあったとき、
誰かに何かをしてもらったとき、
自然に「ありがとう」の言葉が出る子に育てるのは
どうしたら良いのでしょうか。

一番簡単なことは、
親がありがとうと言っている姿を見せることです。
友だち同士での会話はもちろんのこと、
歩いていて道を譲ってもらった、
落としたものを拾ってもらった、など、
他人から親切にしてもらったときは、
「どうも」などで終わらせず、
しっかりと「ありがとうございます」と言いましょう。

そしてもうひとつ、
子どもが何かしてくれたとき、
「ありがとう」と伝えることです。

食事の後、食器を下げてくれた、
家族の分の靴も揃えてくれた、
など、ちょっとしたことでも、
「ありがとう!」と伝えましょう。

そうすると、子どもは、
「ありがとう」と言われて気持ち良い感覚を覚えます。
それにより、いいことをすると、感謝されるのだ、
ということを覚えるのです。

お友だちからおもちゃを貸してもらったとき、
つい、「ありがとうは?」と、
ありがとうの強要をしてしまいがちですが、
子どもが言わないときは、強要するのではなく、
ママがお友だちに、「ありがとう!!」と言ってみましょう。

ありがとうの言葉は人を幸せにする、ということを
体感するのが大切なのです。