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世の中と我が家の「当たり前」が同じとは限らない?~ママに届けたいメッセージ Vol.392~

鼻を合わせるママと娘

世の中にはたくさんの育児書が溢れています。
さらに今では、
スマホを開けば簡単に育児情報が手に入ります。
情報量が多い上に、
「AよりBが良い」という意見もあれば
「BよりAが良い」という意見もあり、
それらの情報に振り回されてしまうことも。

子どものこととなると、
親は必死になるものです。
少しでも良い情報を仕入れようとするものです。

また、ママ友も大きな存在です。
ママ友がこう言った、
お友だちの子どもはこうだった、
というのも、子育ての指針のひとつとなるのではないでしょうか。

たしかに、育児書や先輩ママ、
ネットにある同じ悩みを持つママの意見は
参考になります。
しかし、それから少しでも外れると、
自分の子育ては間違っているのではないか、
自分の子どもは間違っているのではないか、
と、心配になってきます。

幼稚園に行くようになると、他の子どもとの比較もするようになります。
ひとりで洋服が着られる、
お箸でご飯が食べられる、
ひらがなが読める、
といった、“他の子ができて我が子ができないこと”が気になったりします。

もっと言うと、
朝起きる、
学校に行く、
などは当たり前だと思ってしまいます。

でも、子どもにとってはそうした日常も、
当たり前ではないかもしれません。

親が思う当たり前が
子どもの当たり前とは限りません。

「これはできて当然でしょ」
と、親のものさしではからず、
子どもの今の状態を尊重しましょう。

子どもには子どものペースがあります。
成長のスピードも人それぞれ。
だからきっと大丈夫。

世の中の当たり前に惑わされずに、
今一番大切なことは何かを考えましょう。