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子どもには否定ではなく肯定を!「〇〇しないと〜」より「〇〇すれば〜」~ママに届けたいメッセージ Vol.387~

見つめ合うママと女の子

子育ては、楽しいことばかりではありません。
どうしてこうなの?!
どうしてこうならないの!!
ということの連続ではないでしょうか。

子どもが何度叱っても言うことを聞かない……
などということも、日常茶飯事。

そして言うことを聞かない子どもに対して、
つい、
「〇〇しないなら~」
と、“脅し文句”が出てしまわないでしょうか。

「お片付けしなかったらおもちゃを捨てちゃうよ!」
「言うことを聞かなかったらお化けが来るよ!」

最初は効果があるかもしれません。

「大変!」「分かった!」
と、お片付けしたり、
ママの言うことをちゃんと聞いたりするでしょう。

でも、こんな“脅し”を繰り返された子どもは
どんな感情を持つでしょうか?

こうしたら、あるいはこうしなかったら、
こんな悪いことが起きる……
というネガティブな感情が起き、
それはやがてストレスへと発展していくのです。

では、ママはどんな声掛けをすれば良いのでしょうか?
それは、
「〇〇しないと」ではなく、「〇〇すると……」
という、
肯定的な表現です。

「お片付けしなかったらお部屋がぐちゃぐちゃになるからおもちゃを捨てちゃうよ!」
よりも、
「お片付けしたらお部屋がきれいになって気持ちがいいよね!」
と言う方が、ワクワクするはず。

否定的な表現を肯定的な表現に代えれば、
プラスのイメージが生まれます。
この、プラスイメージこそ、
子どものやる気を引き出すのです。

成功のイメージが描ける言葉選びが
子どもへの声掛けに大切なのではないでしょうか。