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子どもには、曖昧な声かけではなく、具体的な言葉を~ママに届けたいメッセージ Vol.386~

おでこをあて、顔を寄せ合う親子

子どもに対して、つい言ってしまう
「ちゃんとしなさい」
「いい加減にしなさい」
という言葉。

子どもの言動で気になることがあると、
思わず言ってしまうというママも少なくないはず。

しかし、子ども達は、
なぜそう注意されているのか、
理解できていないケースがあります。
そもそも、注意されていると感じない子どももいます。

なぜなら、子ども自身は
ただふざけているだけ、
ただ遊んでいるだけで、
悪気が全くない
ということもあるから。

そんな中で曖昧な言葉かけをしても
子どもには響きません。

では、どんな言葉をかければ良いのでしょうか?
まずは、具体的に、
「これは素晴らしいけど、この部分はこういう理由で良くないよ」
とか、
「ここをこうしてくれたらママはとっても助かるんだけど」
など、
良いこと、悪いこと、直してほしいことを
きちんと説明しましょう。

外から帰ってきて、
玄関で靴を脱ぎっぱなしにする子どもには、
「ちゃんと脱ぎなさい!」と言うより、
「脱いだ後揃えたら、玄関がきれいになるよ。
次に履くときにもとっても楽だよ」
と話せば、子どもも理解できます。

「ダメ!」
「やめなさい!」
「ちゃんとしなさい!」
ではなく、具体的に話をすることで
子どもは1度のみならず、
その後もずっと、
良いこと、悪いことを判断し、
行動してくれることでしょう。