Online Shop

BRANSHES

Style MAG

「ごめん」が言えない子どもにママはどう接する?~ママに届けたいメッセージ Vol.380~

ママに叱られている女の子

家庭という小さなコミュニティから
一歩外に出ると、
思い通りにならないことも
たくさんあります。

お友だちと意見が合わず 
喧嘩になることもあるでしょう。

小さな子どもは、
口でうまく説明できずに、
パッと手が出てしまうことも。

そんなとき、思わず、
子どもに向かって
「ごめんなさいは?」
「ごめんなさいっ言いなさい!」
と、必死になってしまいませんか?

ママの声が大きくなればなるほど、
子どもは萎縮してしまいます。

その状態から
ごめんなさいと素直に言える子どもは
なかなかいません。

その一方で、
お友だちやその子のママが目の前いると、
特に、
「ちゃんと謝らせなきゃ!」という意識が高まり
我が子への声はどんどん大きくなっていきます。

この状態では
子どもは「ごめんなさい」と言い出せません。

こんなときは、
「本当はごめんねって言いたいんだよね。
ママが代わりにごめんねって言っておくね」
と、伝えて、
ママがお友だちに「ごめんね」と言いましょう。

子どもはその様子をちゃんと見ています。

大切なのは
「ごめんなさい」と言うことでなく
「ごめんなさい」という気持ちを持つこと。

ママが自分の代わりに謝ってくれて
お友だちが許してくれた、
また仲良くなれた
という経験を何度も繰り返すことで
子どもは自ら謝ることができるようになるのです。