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子どもの好奇心の育み方 ~ママに届けたいメッセージ  Vol.338〜

虫眼鏡で観察している男の子

子どもは、いろいろなことに興味を持ちます。
道に落ちている小石や落ち葉を拾って持って帰ったり、
水たまりの中をバシャバシャ歩いてみたり。

大人が歩けば数分で着く場所にも
子どもと歩くと1時間かかったり。

そんなとき、
「早く歩きなさい」
「早く帰るよ!」
と、言いたい気持ちになりますが、
そこはぐっと我慢して
子どもの様子を観察してみましょう。

「この葉っぱってどうしてこんな形しているの?」
「この花って食べられる?」
そんな疑問も出てくるでしょう。

「家に帰って調べてみよう!」
と声をかければ、
きっと足を進めてくれるはず。

そして、
家に着いたら早速気になったことを調べてみましょう。

見つけた雑草のヒミツを知れるかもしれません。

子どもは好奇心の塊です。

大人がちょっとしたきっかけを与えるだけで
子どもはそこからどんどん発想し、創造します。

今はなかなかできない旅行も、
実際に行けない時期だからこそ
地図を広げ、地球儀を眺め、
行きたい場所について調べてみましょう。

そこにはどうやって行くの?
どれくらいの時間がかかるの?
どんな人がどんな暮らしをしているの?

大人も、子どもと一緒に
まだ知らない世界に興味を持ちましょう。

大切なことは、
子どもの「好き」の気持ちを大事にすること。
子どもが興味を持ったことをどんどん追求し
好奇心の芽を育てましょう。