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子育てを楽しむ方法は、「大切な時間は期間限定」だと思うこと ~ママに届けたいメッセージ  Vol.333〜

ハグをするママと女の子

子育てにはエネルギーが必要です。
子どもとずっと一緒にいると
「ママひとりの時間もちょうだい!」
と思うこともあるでしょう。

ママも息抜きが必要です。
ときにはパパや信頼できる人に子どもを託して
自分の趣味やリフレッシュの時間を作ることも大事でしょう。

その一方で、
「子どもと一緒にいられるのはあとどれくらいだろう」
とも考えます。

「ママ、ママー」
「ママ、来て!」
「ママ、見てー」
と言われるのも、そんなに長い期間ではありません。

親子が一緒にいられる時間は、
生涯を通して7年から9年と言われています。

人生100年時代などと言われる中、
たったの9年。
なんて短いのでしょう。

そう思うと、
子どもに振り回されるこの一瞬も、
貴重な時間だと思いませんか。

ちょっとしたことで泣いたり、
ダメっていうことをしたり、
小さな子どもは特に
ママのエネルギーを吸い取ります。
子育てで大変な時期は、
この大変さがいつまで続くの? 永遠?
と、思ってしまうこともあります。

でも、実際は、大変な時期はそう長くありません。
何年か経ってみると、
髪を振り乱して子どもを追いかけていたことすら
懐かしく、愛おしく思うものです。

子どもと過ごせる時間は長い人生の中でほんの少しだけ。
そう考えると、
今、この瞬間を大切にしたいと思うのです。
どんなに泣いても、
「ママなんて嫌だー」と駄々をこねても、
それもひっくるめて子どもを受け止め
愛情を注ぎたいと感じるのです。

「子育ては期間限定」
「今しか味わえない醍醐味」
と、捉え、子育てを楽しみましょう。