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「ごめんなさい」を子どもに言わせる前に、ママができること 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.262〜

たんぽぽで遊ぶ、母と子ども

お友達と喧嘩したとき、
物を壊したとき、
食べ物をこぼしてしまったとき……
小さな子どもに
「ごめんなさい」
と言ってほしいシチュエーションは
たくさんあります。

そんなとき、
「ごめんなさい、は?!」
「ごめんなさいって言いなさい!!」
と、言ってしまいがち。

それでも子どもは
素直に謝れないことが多いものです。

ママの声は段々と大きくなり、
最後には、怒り声で
無理やり
「ごめんなさい」
を言わせてしまっていませんか?

ママが怒った声で「ごめんなさいは?!」と言うとき、
子どもはただ、怖いとしか感じません。
何が悪いのか、
どうして悪いのか、
ちゃんと分かっていないのに、
ただ、ママに怒られているだけ。
きっと子どもは、
ワンワンと泣いていることでしょう。
その泣き声にママは更にイライラ。
負のスパイラルに陥ってしまうのです。

子どもに“謝らせる”のは
どれほど大事なのでしょうか。

大切なのは、
「ごめんなさい」という言葉を言うことではありません。

子どもが素直に謝れないときは
「ごめんねっていう気持ちはあったんだね。ママ分かったよ」
と静かに言ってみましょう。
「〇〇ちゃんに代わりにお友達謝っておくね。ごめんね」

頭ごなしに子どもを怒るのではなく、
子どもの心に響くメッセージを届けてくださいね。