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子どもに「今日どうだった?」と聞かない方が良い理由とは? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.179~

0416

新学期。
新しいお友達に新しい先生。
慣れない環境の中、一生懸命頑張っている子ども達。

幼稚園や学校から帰って来るや否や、
「今日はどうだった? 楽しかった?」
と聞きたくなる。

「楽しかったよー」
と答えれば、
「どんなことしたの? 何が楽しかったの?」
と矢継ぎ早に質問することもあるだろう。

「別にー」
「忘れたー」
と素っ気ない答えが返ってこようものなら、
「よく思い出して!」
とさらに尋ねる。

子どもが幼稚園や学校でどんなことをしてきたのか気になるのは親として当然のこと。
でも、子どもだって自分のタイミングで、今日あった出来事を話したいもの。

ましてや、「どうだった?」は、子どもにとってとても答えにくい質問。
「何て答えたら良いのだろう」と考えているうちに、次の質問が来て、
それが繰り返されると答える気力を失ってしまうのが子ども達。

だから、たまには、子どもが進んで語り始めるまでじっと待ってみてはどうだろうか。

頭の中が整理されれば、これを伝えたい!という熱い気持ちに後押しされ、
子どもは自ら話してくれるようになる。

子どもがその日の出来事を話してくれたのなら、
あとはじっとその話を聞き入れよう。

話が飛んだり、支離滅裂であったりもするけれど、
ただただ頷いて、聞いてあげよう。

そうしたことの積み重ねで、親子のコミュニケーションが図れるのである。


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