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子どもは、いつか親の期待を超えてく! だからガミガミ怒らなくても大丈夫。 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.172〜

トマト嫌いな子ども

子どもに対して、ついついきつく怒ってしまうということは少なくない。
「何度言ったら分かるのー!」
「お母さんはもう知りません!!」

思い通りに行動しない子どもにイライラしたり、
何度言っても理解しないその態度に声を荒げてしまったり。

その背景には、子どもは「こうあるべき」という枠組みの中で考えているからかもしれない。

食事は残さず食べるべき。
早寝早起きするべき。
元気に挨拶するべき。
勉強するべき。

もちろん、食事は残さずきれいに食べたいし、
成長のためにも早寝早起きは基本。
挨拶はとても重要だし、小学生になれば学校の宿題をしなくて良いなんてことはない。

でも、大人だってたまには食欲がないこともあるし、夜更かしだってする。
いつもニコニコしていられないし、仕事をさぼりたいなぁって思うことだってある。
そんなとき、誰かから頭ごなしに叱られたり、批判されたりしたら、
きっととても嫌な気持ちになるだろう。

子どもだってそれは同じ。
子どもは経験が少ないので、大人のアドバイスはもちろん必要。
でも、ただガミガミ怒ってばかりだと、子どもはやる気も失うし、成長の機会も失ってしまう。

今は食が細くても、いつかきっと食べるようになる。
眠くなったら寝るだろうし、楽しいことがあれば朝誰よりも早く起きるようになる。

そう思ったら気が楽にならないだろうか。

親が子どもを叱るのは、“子どものためを思って”のこと。

子どもが集団行動で損をしないように。
先生や周りの大人から高評価されるように。

でも、そんなに心配しなくても、子どもは一歩ずつ学び、いつか親の期待を超えてくれるもの。

大人の枠組みで考えず、おおらかな気持ちで子どもを見守ってみよう。
親が望む「いい子」でなくても、子どもはみんな、それぞれに個性を持ち輝いていることに気付くだろう。


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