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子どもから「お友達に嫌な事された」と聞かされた時に、ママがすべきこと 〜ママに届けたいメッセージ vol.130~

転んで泣く子ども

子どもから、
「お友達に嫌な事された」と聞かされたら、
親としては「何があったんだろう」と心配になる。

そんな時は、
いじわるや嫌な事について親子で一緒に考えてみる。

自分の考えをしっかり持てるようになって、
意見を伝えられるようになると、

「あー、一人前になったなー」と思いがち。

でも、
まだまだ子どもは、言葉の使い方が上手ではないので、
本当に伝えたい気持ちや感情を
うまく伝えることができない時がある。

相手の気持ちを気遣うというようなことも不十分。

だから、
いじわるを言っている子は、
いじわるをしているという自覚がないことが多い。

ただ自分の感情や思いついたことをそのまま表現しているだけ。

なので、
子どもから「いじわるをされて、嫌な気持ちになった」
そう言われたら、子どもと一緒に経緯をたどって、
なんでそう言ってきたのかを考えてみる。

子どもの話は二転三転するから、よくわからなくなるけれど、
子どもの言葉を繰り返しながら確認して、
話を聞いてあげたい。

例えば、

「あっちへ行ってって言われた」
子ども同士だとよくあること。

でも、言われた方はやっぱり悲しい。
そんなときは、寄り添って聞いてみて欲しい。

ママ
「あっちへ行ってって言われて、どんな気持ちがした?」

子ども
「悲しかった」

ママ
「そうだよね。でも、いじわるで言ったのかな?」

子ども
「そうと思うよ。違うの?」

ママ
「もしかしたら、一人で遊びたかっただけなのかもよ」

子ども
「えー、わかんないよ」

ママ
「また同じようなことを言われたら、どうしてって聞いてみたら?」

子ども
「うん、そうする!」

子どもは、
意地悪をされたり、
意地悪をしてしまったり、
嫌な気持ちになったり、
喧嘩をしたり、

と言うことを繰り返しながら、人とのかかわり方を学んでいく。

泣きたくなるような気持ち、
ひどいな、悲しいなという感情を覚え、
上手に向き合う方法を身に付けていく。
悲しい経験をすればするほど抵抗力がつく。

そして、
精神力が強くなっていく。

子どもの意地悪された!嫌な事された!

をそのまま受け取るのではなく、
もしかしたら、違う意図があるのでは?
などを子どもに伝えて、
相手がどうしてそう言ったのか、そんなことをしたのかを
考えられると良いですよね。

大人になると、空気を読み過ぎて疲れることもあるけど、
子どもは子どもで毎日一生懸命、人と向き合っている。

子どもを通じて、
改めてコミュニケーションを考えさせられる日々。

これは、とても良い機会と思って、
一緒に寄り添っていけたらいいですね!


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