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おのくん☆めんどくしぇ祭2019☆出店報告

めんどくしぇ祭2019出店報告

2019年5月4日(土)宮城県東松島市小野市民センターで行なわれた、おのくん7歳の誕生祭「めんどくしぇ祭2019」に今年も出店して参りました。
会場の小野市民センターには鯉のぼりも。
小野市民センターの鯉のぼり

出店は今年で4回目ですが、晴天に恵まれて、全国各地からたくさんの里親さんが足を運んでくださいました。
里親

今年は昨年までの1F座敷ブースから場所が変わって、2Fの奥まったスペースだったのでお客さまが来てくれるか不安でしたが、オープンと同時に毎年楽しみにして来てくださっているお客さまやSNSを見て買いに来てくれた方でオープンから黒山の人だかりになり嬉しい悲鳴でした。
たくさんの人

 

今回もブランシェスのハギレを使ったおのくん用服飾雑貨販売と、ワークショップはおのくん用のアクセサリー作りを実施

おのくん用服飾雑貨ショップ

準備した服飾雑貨は195点。販売価格は¥500~¥1000で販売点数は180点
帽子、Tシャツ、パンツ、メッセンジャーバッグ、リュックはありがたい事に完売しました。

売上金のうち経費を差し引いた83,515円を5/20におのくんの実家「空の駅」に寄付をしました。

みなさまご協力、ありがとうございました。

また、今年もめんどくしぇ祭りの贈呈式にてブランシェス靴下約200足を贈呈させて頂きました。
進呈したソックス

”おのくんプロジェクト“の新城代表からも、お祭りの後に弊社ブースで購入してくださった方の喜びの声がたくさん届いていると報告を頂いており、たいへん嬉しく思います。

今年は福島県出身の“なすび”さんが来られてました。
なすび

気さくなとてもいい方で色々なブースのお手伝いされておりました。

来年もニーズがある限り、めんどくしぇ祭りに帰ってまいります。

*おのくんとは?
・宮城県東松島市に住むお母さんたちが、復興を願って生まれたソックスモンキーです。
たくさんの人に東松島に来てほしい”という、想いを込めて一針一針手縫いで『おのくん』を制作しています。
おのくんホームページURL:http://socialimagine.wix.com/onokun

*空の駅とは?
東日本大震災から8年が経過し、おのくんの制作場所や交流の場となっていた仮設がなくなり今は少し増設された陸前小野駅前の“空の駅”で制作を継続されています。

*めんどくしぇ祭りとは?
里親さんと一緒に、おのくんの誕生を祝う年に一度のお祭りです!

 

番外編

前日はボランティア団体ひのきしんの代表、高橋さんに東松島の復興伝承館と“青い鯉のぼりプロジェクト”に案内をして頂きました。

青い鯉のぼりプロジェクトとは、東日本大震災で犠牲になった子供たちが天国で寂しくない様に5/5の子どもの日に鯉のぼりを掲げる、鎮魂のプロジェクトです。
鯉のぼり

津波で当時5歳の弟と母、祖父、祖母を亡くした兄が自分の家の瓦礫の下から出てきた「青い鯉のぼり」を見つけて、それは弟が大切にしていた鯉のぼりで、黒はお父さん、赤はお母さん、青は僕だよね!と言っていた鯉のぼりでした。

そこから5/5の子どもの日に弟の律くんが寂しくないように、鯉のぼりを掲げるようになり毎年、全国から集まった鯉のぼりをかかげています。

最初は震災で亡くなった子どもたちのために掲げてきた鯉のぼりも、今では病気でお子さまをなくされた親御さんも、うちの子も天国で見てくれているかも?と、鯉のぼりを送られてくるそうです。

私たちも5/5当日に掲げる鯉のぼりにメッセージを書かせてもらいました。
鯉のぼりのメッセージ

 
ミュージシャンのGLAYもこのプロジェクトにかかわっていて震災伝承館にGLAYの鯉のぼり飾られております。
GLAY鯉のぼり

5/5子どもの日には寄付で集まった鯉のぼり800匹が掲げられたそうです。
来年のGWはめんどくしぇ祭りと合わせて、帰りたい場所になりました。

使わなくなった青い鯉のぼりの寄付も以下で受け付けております。
青い鯉のぼりプロジェクト

 


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