緻密でスタイリッシュなイラストに、なぜかイカした大阪弁、目からウロコのしかけつき。日本初の、とってもキュートな「見る絵本」が登場しました。

主人公のニャゴまるくんは、好奇心いっぱい・素直でおちゃめな男の子。すべて大阪弁の会話に、ページをめくる手も思わずノリノリに！

本書の著者であるTom Scamp（トム・スカンプ）氏は、世界じゅうで翻訳出版されている人気絵本作家。

絵本だけでなく、ポスターやハガキ・おもちゃ・切手なども制作するマルチな才能の持ち主です。

そんな彼の絵本に、ユニークな大阪弁で日本独自の文をアレンジしたのは、大阪で某有名保育園の保育士、園長を務めた経験もある寿 太郎氏。

アレルギーを持つ子のために、卵と乳製品を除いた給食を開発したり、遊び心いっぱいの「オープントイレ」でキッズデザイン賞を受賞するなど、こどもの笑顔のために日々奮闘している、自称「アホな大阪人」。

実にキャッチーなふたりがタッグを組んだこの本には、自然とわが子が「センスええ子」だって思えてくる、ゆかいでふざけたしかけがいっぱいなのです。

 

読んで育つ！？　〜５つのセンス～

この本でいう「センス」とは、現代を生きぬいていくこどもに、必要不可欠な能力ばかりです。
見ているだけでもカラフルで楽しいこの本で身に付くセンスとは？？

 

１　あそびのセンス

合図のページがきたら、本をくるっとひっくりかえします。じつは、各ページのイラストと文字が上下さかさまに描かれていて、行きは下半分、帰りはひっくり返して上半分を読む、おどろきのしかけになっているのです！

同じ場所を行きと帰り、２つの視点でながめられるなんて、目からウロコ！？
ありそうでなかった「発想の柔軟さ」、大人にも必要かもしれませんね。

カバーの折りかえしには、切りとって折るだけの紙工作つき。
そぼくなのに、こどもが夢中になる、あそびの原点がしっかりおさえられています。

 

２　オシャレのセンス

いろんな国の服や建物・のりものが登場し、吸収力ばつぐんのこどもの感性に刺激いっぱい。ヨーロッパの原書らしい、デザインの美的感覚が散りばめられており、大人がみても新鮮な絵本です。

 

３　しゃべりのセンス

登場するキャラクターたちは、なぜか、み～んな大阪弁。
リズミカルでクセのある語感が心地よく、読んでいるうちに、ついついノリがよくなってしまうかわいさです。マネしてつっこんでいるうちに、あっけらかんとした「おちゃめな社交性」が引きだされそう！？

 

４　はっけんのセンス

細かく、ていねいに描かれた空想の世界。１ページ１ページ、あっちこっちに、思わずクスッと笑ってしまうおもろいネタがかくされているのです。
新しい発見をさがして、夢中で本をながめるうち、いつのまにか、観察力や注意力、集中力が育ってた…なんてうれしい効果も！？

 

５　いろのセンス

外国風のキレイな色、みたことのない組み合わせ。計算されたスタイリッシュな色づかいに、アート感覚が自然と刺激されていくのがわかります。原作者トム・スカンプのこだわりぬいた、微妙な色合いやグラデーション。国際人に必要不可欠なセンスかもしれません。

 

プレゼントにもオススメ！

全ページ厚い紙で表面加工されているので、丈夫で汚れにくく、おまけにページの角は丸くカットされているので、あたえるのに安心。大きめサイズで存在感もあり、プレゼントにもとても喜ばれています。

［商品概要］
「センスええこにそだつ本やで〜！　ニャゴまるの　あっちゃこっちゃ　くるまでいこか〜」
「センスええこにそだつ本やで〜！　ニャゴまるの　ノリノリ！りょこういこか〜」

対象年齢：2・3・4歳以上
定価（各）：本体1300円＋税
判型：A4変形／20ページ
発行所：（株）学研プラス

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