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香りと食感が美味しい「フキのお浸し」のレシピ

フキのお浸し

春のポカポカお天気、気持ちいいですね。これから汗ばむ季節になりますね。

春から夏にかけての旬食材は香りの良いものが多くみられます。その中で一番好きな野菜がフキです。

子供の頃は嫌いだったという人は多いと思いますが、フキのスッとする香りとシャキシャキの食感が美味しいですよね。

子供の歌の「これっくらいのお弁当箱に〜♪すじの通ったフ〜キ♪」と口ずさみながら作ってしまいます。

フキ

フキの下処理は少々面倒ですが、茹でてから皮を剥く感触がたまらなく大好きです。

また、フキの丸ごと買うと葉の部分も佃煮にするとご飯が進む一品になるので、フキを1つ購入すれば2品楽しめます。
なので、今回はフキの茎の部分を下処理してからお浸しに1品と葉の部分を佃煮に1品を紹介させていただきます。

「フキのお浸し」の作りやすい分量

【材料】

フキ(葉つき) ・・・・・ 1束
塩 ・・・・・・・・・・・ 大さじ2
だし汁 ・・・・・・・・・ 300cc
薄口醤油 ・・・・・・・・ 大さじ1
みりん ・・・・・・・・・ 大さじ1
塩 ・・・・・・・・・・・ ひとつまみ
かつお節 ・・・・・・・・ 適量
ごま油 ・・・・・・・・・ 大さじ1
鷹の爪(輪切り) ・・・・ 1本分
ちりめんじゃこ ・・・・・ 大さじ2
醤油 ・・・・・・・・・・ 小さじ2
みりん ・・・・・・・・・ 小さじ2

「フキのお浸し」の作り方

(お浸し)

① フキは葉と茎に切り分け、茎は茹でる鍋に入る大きさに切り、まな板の上に置き、塩を振って板ずりをする。

フキを板ずり

塩がついたまま湯が湧いた鍋に入れ3〜5分茹でる。

フキを茹でる

② ①のフキを冷水にとり、皮をむき、食べやすい大きさに切る。

フキの皮をむく

③ 小鍋にだし汁を沸かし、薄口醤油・みりん・塩で味を整え、容器に注ぐ。だし汁が冷めたら②のフキを合わせ3時間以上浸し、召し上がる時に鰹節をかけていただきます。

だし汁につけたフキ


お好みで鰹節をフキと一緒に浸しても味が濃くなるのでおすすめです。

(佃煮)

① フキの葉は熱湯でさっと茹で、冷水に落として水気を絞り、細かく刻む。

フキの葉を刻む

② フライパンにごま油・鷹の爪・ちりめんじゃこを入れて熱し、香りが出たら①のフキの葉を加え、醤油とみりんを入れて炒め、水気がなくなったら完成です。

この記事の著者 フードコーディネーター西田 佳代子 

ホリオクッキングスクール「フードコーディネーター養成コース」を卒業後、レストランの店長として働く。
その後ホリオクッキングにて、料理撮影やお料理教室のアシスタントとして働き、現在は独立し、自宅で料理教室を主宰する傍ら、企業へのレシピ提供・商品開発・店舗プロデュースなど、フードコーディネーターとしても活躍中。


また、農産物の加工食品の商品開発・販売なども手がけている。 特技は、美術大学出の、イラスト描き。写真の替りにイラストでの雰囲気の演出が可能!
【お料理教室cotocoto】

【西田佳代子の記事】
http://www.branshes.jp/_wp/blog/tag/kayoko-nishida/

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