勉強が嫌い、苦手な子どもでも遊びながら脳力トレーニングができる。認知機能を鍛えるカードゲーム『COGET コ・ゲット』をご紹介します。

遊びながら脳力トレーニングができるコグトレカードゲーム『COGET コ・ゲット』とは？

累計60万部突破のベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)で注目された“コグトレ”。
“コグトレ”とは、認知トレーニング（Cognitive Training）の略称です。
認知機能（記憶、知覚、注意、言語理解、判断・推論）の強化に適しており、子どもから大人まで楽しく認知機能を鍛えるトレーニングとして人気を博しています。

今回は「見る・覚える・数える」力を鍛えるゲームを３種類が発売されます。

【ゲーム１】図形力を高めるカードゲーム「くるくる星座」

同じ星座をさがそう！ たくさんの星座から山札と同じ星座を見つけてカードをゲット！

複数の星座のなかから同じものをすばやく見つけだすゲームです。
星座があらゆる方向を向いているため、心の中で回転させて同じ星座かどうか判断しなければなりません。これには、メンタルローテーションと呼ばれる力（心の中で回転させ想像する力）が必要となります。

黒板をノートに写す、漢字を練習する、図形問題を解くといった学習には視覚認知の力が必要です。

視覚認知とは、たんに形を認識するだけでなく、複数の情報から共通点や相違点を見つける力なども含まれます。視覚認知に弱点があると、さまざまな学習のつまずきにもつながる可能性があります。

【ゲーム２】暗算力を高めるカードゲーム「さがし算」

2枚のカードを足したらいくつになる？　出題された数と同じなら捨てて、早くカードをなくそう！

通常の計算練習とは異なる、新しい計算ゲームです。

計算をより早く、正確におこなう力を身につけます。たとえば「3+8＝?」といった計算では、答えは「11」しかありません。しかし「さがし算」では、足して11になる数字の組み合わせを探すので、答えは1つとは限りません。答えは「2・9」「3・8」「4・7」「5・6」の4通りあり、これらを念頭に置いて2つの数字を効率的にすばやく探します。

これにより、思考スピードが速くなる、ワーキングメモリ※が向上する、計画力が向上する、などの効果が期待されます。
※ワーキングメモリ…心のメモ帳とも呼ばれ、暗算や読み書き、会話に必要な力

【ゲーム3】暗記力を高めるカードゲーム「なにがあったメモリーカード」

同じカードを２枚見つけよう！ただし条件は色と記号があるよ。新感覚の神経衰弱ゲーム！

人間の記憶は大きく２つ（短期記憶、長期記憶）に分けられますが、このゲームではその場で見て覚える視空間に関する短期記憶を鍛えます。

短期記憶は、日々の学習や日常生活のさまざまな場面で必要となる力です。そして、このゲームでは暗記力をつけるだけでなく暗記するための工夫の方法も学習します。

視空間における短期記憶力は、記憶対象の数が少なければ人によって大きな差はありません。しかし、暗記する数が増えるにつれ、記憶力の差が大きくなると言われています。
短期記憶が苦手な子は、忘れないための工夫が必要になります。このゲームを通して、忘れないための工夫の仕方も身につけましょう。

両面抗菌加工で安心して遊べる

子どもたちが直接触れるカードゲームだからこそ、カードは両面抗菌加工が施されています。安心してお使いいただけます。

COGET コ・ゲット 基礎学習脳力を強化! 遊びながら脳力トレーニング

監　修：　宮口幸治
発売日：　2021年12月14日
価　格：　4,950円（税10%込）
ISBN  ：　 978-4-491-04620-4
発行元：　東洋館出版社
東洋館出版社 オンラインストアＵＲＬ
AmazonページURL

What’s new
子育てママに贈るおすすめ情報。
このコーナーでは、ママに関することや育児に関することなど、役に立つ情報や旬な話題をお届けします。

▼コチラから「What’s new」のバックナンバーもご覧頂けます。
◯「What’s new」のバックナンバー