秋も一段と深まり、陽射しの温もりがここちよい季節になりました。

そんな過ごしやすい季節、そして実りの秋を楽しんでいただけるレシピ「秋の根菜蒸し りんごソースかけ」をご紹介します。

秋の野菜・果物で美味しい秋をご満喫ください。

合鴨と秋の根菜蒸し りんごソース

材料（4人分）

さつま芋　・・・・・　120ｇ
かぶ　・・・・・・・　150ｇ
にんじん　・・・・・　90ｇ
ごぼう　・・・・・・　40ｇ
りんご　・・・・・・　1/2個
ベビーリーフ　・・・　50g
レタス　・・・・・・　60g
合鴨スモーク　・・・　120ｇ
塩・胡椒　・・・・・　適量

りんごソースの材料

（作りやすい分量）
すりおろしりんご　・　1個分
太白ごま油　・・・・　大さじ2
だし醤油　・・・・・　小さじ1
季節の柑橘果汁　・・　大さじ2
お好みの塩　・・・・　適量
塩・白胡椒　・・・・　適量

作り方

１．かぶの実は皮をむき薄いくし切りに、りんごはよく洗い皮付きのままいちょう切りにする。

２．にんじん・ごぼうは食べやすい大きさの乱切りにしお好みのかたさに蒸し茹でする。

３．さつま芋は1㎝の角切りにし、蒸し焼きにする。

４．ベビーリーフやレタスをちぎり、食べやすい大きさにカットした合鴨スモークと1 2 3ともに器に盛る。

５．ボウルにりんごソースの材料をしっかり混ぜ合わせ、4にかける。

りんごのあれこれ知っ得情報

1日1個のりんごは医者を遠ざける

欧米ではこのようなことわざがあるほど、りんごは体によいとされています。
整腸作用や利尿作用、優れた抗酸化作用などが期待されます。

店先では周年みかけるけど

秋の味覚が顔を揃える果物売り場では、赤や黄色にツヤツヤと輝く金吾たちがひと際注目を集めています。8月の終わり頃から顔を見せ始めたりんごですが、11月初旬には出始めの頃とは違った品種が並んでいます。
りんごには実に多くの品種があり、品種ごとに出回り時期が異なります。品種によって季節の移りかわりを感じ楽しめる果物のひとつです。出回り時期の違いだけでなく、品種ごとの甘味や酸味、食感や香りによるお味の違いをぜひお楽しみください。

食べ頃の見分け方

しっかりツヤが出て香りがよくなれば食べ頃です。
赤い品種は熟すにつれ赤さが増します。お尻の部分が黄色いものは完熟して甘みがあるといわれています。緑色のものは未熟傾向にあります。

美味しいりんごの見分け方

軸が太くてしっかりしているものがよく、ずっしりと重みがあり、皮の色が濃くハリとツヤのあるものが良品です。お尻のくぼみが深いものが美味しいといわれています。
ツヤが出るのはワックスや農薬のせいではありません。熟すにつれ表皮に現れる現象で、品種によって出方が異なります。

お子さんと一緒に作って、実りの秋をご満喫ください。

 
【ママと子供の食育レシピNO.】

石井郁子 プロフィール

日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
石井郁子Facebook
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