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Style MAG

ママトークvol.5 ~ブランシェスママが紹介する6つのキッズコーディネート~

2015.09.05

ママトークvol.5 ~ブランシェスママが紹介する6つのキッズコーディネート~

今回のママ座談会は『ブランシェスのママに教わる子供服コーデ』をテーマに、お話しを聞かせていただきます。

■では、皆さんのお子さんの年齢と、コーディネートしていただいたスタイリングのテーマ&ポイントをお聞かせください。

池田さん:はい。まずは『電車好きの息子との旅スタイル』です。旅先では急な天候の変化も心配なので、撥水加工のコートをポイントにスタイリング。3歳なのでまだ身長も小さいですし、少し離れてもパッと目に留まるような鮮やかなブルーなら迷子防止策にもなるかな。動きやすさを考えてパイル地のTシャツとスエットパンツを合わせ、楽チンだけどおしゃれ感もある雰囲気に。パパも似たデザインのスエットパンツを履いたりして、家族の思い出になる旅をおそろいコーデで楽しめるのもポイントかな。

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MEIコラボリュック

青木さん:全く同じデザインじゃなくても、雰囲気を合わせて“父と息子のお手軽おそろいスタイル”もいいね。

木村さん:組み合わせるアイテムをリンクさせるだけでもトーンが合うもんね。

池田さん:でもね、息子のニット帽やスニーカーのデザインに合わせるように、パパの方がリンクコーデを狙って何とか寄せていってるのが見ていて面白いの。

青木さん:息子に合わせてパパがおそろいコーデを喜んでるの、想像するだけで微笑ましい。

池田さん:2着目は『近所の公園でピクニック』がテーマ。大胆に花柄がプリントされたウインドブレーカーをポイントに、ビンテージ感のあるデニムでこなれ感を出してみました。花柄でもブラックがベースなので女の子っぽくならずに逆にクールな雰囲気に。差し色としてネオンカラーのTシャツで元気さもプラス。足元にIFMEを合わせてラフな着こなしが完成です。

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2WAYバッグ

木村さん:ストリートカジュアルな感じがオシャレ。

青木さん:ほんと。ウインドブレーカーの花柄もモノトーンならカッコイイね。

池田さん:男女の境界がない柄や、おふざけモチーフも今の年齢しか着られないかなと思うので、小さいうちに色々なデザインに触れさせておこうかなって。

木村さん:オシャレ感度や色彩感覚の良さって、小さい頃に備わるものかもしれないね。

■親子でおそろいコーデ、旅に出かける前から楽しそう。それに3歳にしてオシャレ偏差値が高い!
続いて、同じく男の子をお持ちの青木さん、よろしくお願いします。

青木さん:はい。最初のスタイリングテーマは『近所の公園へサイクリング』。ウチの息子は5歳なんですが、もう自分のお気に入りスタイルが決まっているんです。最近はお気に入りのTシャツの下に長袖を合わせた重ね着にハマっています。いま一番気に入っているシルバーの箔プリントを主役に、レイヤード風のパンツを合わせています。重ね着のように見えるレイヤード風デザインは、子供でも履きやすくてオシャレなので一枚あると便利ですよ。

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2WAYバッグ

池田さん:インパクトがあるのにシンプルなデザインのTシャツだから、パンツの柄も引き立つね。

木村さん:それにリュックのカラー配色が他のアイテムたちとリンクしていて緻密!

青木さん:息子は光り物が好きなんだけど、ラメやグリッター、その前はスパンコールを「持っているTシャツに縫い付けてほしい」と頼まれて私が手縫いしてた時もあったので、この箔プリントは彼好みのストライクだったので助かった!

池田さん:そういえば、青木さんにもらった迷彩柄のシャツ、ブラックライトに当たると光るシャツだ!ほんと光り物好き(笑)

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青木さんにもらった迷彩シャツ

青木さん:確かに!そうだった(笑) 
もうひとつは『ウィンドウショッピング』がテーマ。室内や野外の出入り時、季節の変わり目の体温調節に便利なブルーのボアベストをポイントに。リバーシブルで着こなしのバリエーションも広がります。迷彩のパンツは裏毛のスウェット素材で肌ざわりも良く、動きやすくてカッコイイのがお気に入り。息子はわりと濃い色を好むので、あえてカラフルな服やアイテムをセレクトしてコーディネートする時もあるかな。

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ボア×ボーダーリバーシブルベスト

池田さん:ブランシェスのアイテムは色の使い方が絶妙なので、コーディネートした時に違和感なく他のアイテムとリンクする感じがイイね。

木村さん:カラフルなのに合わせやすい色はキッズコーデには欠かせない!

青木さん:特に戦隊モノのヒーローをイメージするカラーや、迷彩のような男らしい柄に惹かれるみたい。光り物もね。次はどんなブームが来るのかなぁ。

池田さん:ウチの子はヒーローの色というより「◯◯電車の色みたいだからカッコイイ」っていう鉄男な価値観だから、突拍子も無い色の電車が現れないことを祈る(笑)

■5歳のファッショニスタ、すごいですね。こだわりの域がデザイナークラス!女の子のコーディネートも凝ってそうですが、木村さんいかがですか?

木村さん:ウチは6歳と3歳の姉妹なのですが、姉は特にこだわりが出てきましたね。まずは『映画鑑賞におでかけ』をテーマに、女の子が好きなリボンを全身アイテムにたくさん散りばめたスイートなコーディネート。どのリボンも主張しすぎていないことと、ピンク×ブラックの組み合わせで甘くなりすぎない雰囲気に仕上げています。

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サイドゴアブーツ

青木さん:ザ・女の子なコーデだけど、黒を合わせてシックな甘さになってお姉ちゃんらしさもあるね。

池田さん:トレンドの“透け感”を取り入れててすごく可愛い!

木村さん:可愛らしさを足元のゴアブーツで引き締めたのが着こなしのポイント。平日は保育園でスカートが履けないから、お休みの日は女の子らしいファッションを楽しませてあげたいなと。

青木さん:オンオフで違うテイストのファッションを楽しめるのも女の子の楽しみだね。

木村さん:下の子をイメージして考えたコーディネートは『ママと一緒にお買い物』がテーマ。大きめのトップスをビッグニット風に合わせたカジュアルでユニセックスなコーディネートですが、赤いショート丈のブーツや小物たちで女の子らしさを出しています。ブランシェスの小物はカラー使いに凝っているデザインが多いので、スタイリングのアクセントにして個性を出しやすいのが良いよね。

池田さん:このポシェット、猫のなんとも言えない顔の表情にこだわったんです(笑)

青木さん:ニット帽の形もコロンとしてて子供らしい可愛らしさがプラスされてる。

木村さん:下の子はまだ小さいので、着せやすさと動きやすさは特に大事。あと汚しやすいから色の濃いものを選んでます。上の子がジャストサイズで着ているニットをビッグニット風に着せているので、姉妹ならではの着まわしができるのは嬉しいところかな。

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ボアねこポシェット

池田さん:ワンアイテムを姉妹で着まわせるナイスアイデアだね!

■皆さんそれぞれ素敵なキッズコーディネートですね。小物使いも利いていて、まさに大人顔負け。皆さんのお子さんは、アニメなどのキャラクターデザインを取り入れることもありますか?

青木さん:ありますよ。そんな時は下着や靴下などで取り入れてあげます。最近はアニメや戦隊系を卒業し、アメコミや映画のヒーローにハマっているので、アメコミ系ならまだファッション的に取り入れられそうかなと思っています。

池田さん:洋服ではあまり買わないけど、パジャマとか欲しがりますね。でもね、電車デザインの方が今のところ好きそうです。

木村さん:ウチはノートなどの文具で買ってあげてます。女の子は華やかでキラキラな変身キャラクターに憧れますもんね。

■お友達が持っていたりすると、キャラクターデザインも欲しくなりますもんね。では最後に、お子さんと服を買う時のルールなどで工夫されていることはありますか?

木村さん:先に私がボトムを選んで、「これに似合うものを探そう!」と一緒にコーディネートすることを楽しんでします。好きなものを選ばせると全身ピンクになっちゃう(笑)

青木さん:息子の好みに合わせて「こんなの、どう?」って提案しています。最近はカッコイイものに憧れが出てきているので、「似合ってて可愛いよ」って言うと「可愛いじゃなく、カッコイイでしょ!」って。いつもこんな感じで一緒にワイワイ洋服選びを楽しんでます。

池田さん:私が着せたいなと思うアイテムを見せながら「この色、“はやぶさ”みたいだね。」と電車に例えて見せると「ほんとだ!」って、ほぼ即決(笑)

青木さん:そのキーワードが効果的なうちは、平和に洋服選びを楽しめそうだね(笑)

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左から、青木さん(デザイナー)、池田さん(MD)、木村さん(カメラマン)

■ある程度ファッションテイストの方向はつけつつ、お子さんの好みも尊重してあげてるんですね。各テーマの着こなしも参考になるものばかりでした。次回もいろいろお話し聞かせてくださいね。

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