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旬の野菜ズッキーニの簡単でお洒落なレシピ「ズッキーニの花々蒸し煮込み」

暑い日が続き、一日中エアコンの中にいると、カラダが冷えきってしまいます。そんな時、涼しいお部屋でちょっと温かいお食事はいかが?

旬の野菜ズッキーニの簡単でお洒落なレシピをご紹介します。

 

材料【直径16㎝一鍋分】

ズッキーニ(緑・黄) ・・・・・ 各1/2本
トマト ・・・・・・・・・・・・ 1個
豚バラ薄切り ・・・・・・・・・ 130g
コンソメ顆粒 ・・・・・・・・・ 2.5g
水 ・・・・・・・・・・・・・・ 100㏄
ホワイトペパー ・・・・・・・・ 適量
すだち果汁 ・・・・・・・・・・ 適量
だし醤油 ・・・・・・・・・・・ 適量

 

作り方

①ズッキーニは緑・黄ともにピーラーでリボン状にする。

②トマトはヘタを取り、上部に十字に切り込みを入れ、湯むきをする。

③鍋の真ん中に②を置き、豚肉とズッキーニを交互に並べトマトを囲むように巻いていく。

④コンソメ顆粒を水で溶き③に加えフタをして12~13分蒸し煮する。

⑤トマトを崩してすだち果汁とだし醤油をあわせてかけていただく。

 

ズッキーニのあれこれ知っ得情報

ズッキーニは、“きゅうり”より“かぼちゃ”と仲よし

代表的なものは緑色で細長く、きゅうりに似ていますが、実は“かぼちゃ”の仲間で、ウリ科カボチャ属。
ちなみにメロンはウリ科キュウリ属できゅうりの仲間です。

かぼちゃは完熟してから食べますが、ズッキーニはお花が咲いてから4~5日の未熟なうちに収穫したものをいただきます。

 
色や形のバリエーションが豊富
果皮が緑色のものを店頭でよく見かけますが、黄色いものもあり、また形もイロイロ。丸いものやUFOのような円盤型、ヘチマのように大きく細長いものなど様々です。

さらに未熟な状態で、果実が成長する前に収穫した花付きの「花ズッキーニ」もあります。イタリアではこの花の中にチーズや肉などの詰め物をして揚げたり蒸したりして食べます。

食べ方もイロイロ… 広がるメニューバリエーション
加熱して食べるのが一般的ですが、薄くスライスしたり、調味液に漬けこむと生でも美味しく召し上がれます。油との相性がよく、炒めたり揚げたりすることで風味が増します。煮ても焼いても炒めても、揚げても蒸しても美味しく召し上がれる嬉しい野菜です。

豊富に含まれるβカロテンは、油と調理することで吸収率がアップします。

 
選び方
皮にツヤがあり、均一な太さのものを選びましょう。大きすぎると果肉がフカフカしていることがあるので大きすぎるものは避けましょう。

切り口が変色したりしなびているものは鮮度が落ちているので避けましょう。

保存法
冷蔵庫の野菜室で保存することが基本ですが、冷やしすぎに注意しましょう。
冷やしすぎたり乾燥すると食味が落ちてしまいます。新聞紙などに包んでからポリ袋に入れることをオススメします。食べきりの目安は3~4日。

お子さまと一緒に季節を楽しみながら、美味しく召し上がってくださいね。

 

石井郁子 プロフィール

日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
石井郁子Facebook
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