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くり抜いたズッキーニをカップにする簡単オシャレな「ズッキーニdeカップグラタン」【ママと子どもの食育レシピ】

ズッキーニdeカップグラタン

イタリア料理でよく使われるズッキーニの簡単でお洒落なレシピをご紹介しましょう。

 

ズッキーニdeカップグラタン

<材料>(8個分)

ズッキー二 ・・・・・・・ 3㎝×8個
ミニトマト ・・・・・・・ 3個
*ツナ缶 ・・・・・・・・ 1/2缶
*生パン粉・・・・・・・・ 10g
*粗挽きブラックペパー ・ 適量
*お好みの塩 ・・・・・・ 適宜
とろけるチーズ ・・・・・ 20~25g

 

作り方

1.ズッキーニは3㎝たかさに切り、真ん中をくり抜く

ズッキーニをくり抜く

 
くり抜いたズッキーニ

2.ミニトマトは6等分に切る
3.ボウルに*の材料を混ぜ合わせ、8等分する
4.1のくり抜いた部分に3を詰め、1をのせる

材料を詰める

5.210℃に予熱したオーブンで約15分焼く
6.5にとろけるチーズをのせ、さらに210℃で2~3分焼く

出来上り

※ズッキーニは緑だけでなく、黄色のも使うとカラフルで素敵です。

ズッキーニのあれこれ知っ得情報

ズッキーニ

“きゅうり”より“かぼちゃ”と仲よし

代表的なものは緑色で細長く、きゅうりに似ていますが、実は“かぼちゃ”の仲間で、ウリ科カボチャ属。ちなみにメロンはウリ科キュウリ属できゅうりの仲間です。
かぼちゃは完熟してから食べますが、ズッキーニはお花が咲いてから4~5日の未熟なうちに収穫したものをいただきます。

 

色や形のバリエーションが豊富

ズッキーニのバリエーション

果皮が緑色のものを店頭でよく見かけますが、黄色いものもあり、また形もイロイロ。丸いものやUFOのような円盤型、ヘチマのように大きく細長いものなど様々です。
さらに未熟な状態で、果実が成長する前に収穫した花付きの「花ズッキーニ」もあります。イタリアではこの花の中にチーズや肉などの詰め物をして揚げたり蒸したりして食べます。

 

食べ方もイロイロ

加熱して食べるのが一般的ですが、薄くスライスしたり、調味液に漬けこむと生でも美味しく召し上がれます。油との相性がよく、炒めたり揚げたりすることで風味が増します。煮ても焼いても炒めても、揚げても蒸しても美味しく召し上がれる嬉しい野菜です。

 

選び方

皮にツヤがあり、均一な太さのものを選びましょう。大きすぎると果肉がフカフカしていることがあるので大きすぎるものは避けましょう。
切り口が変色したりしなびているものは鮮度が落ちているので避けましょう。

 

保存法

冷蔵庫の野菜室で保存することが基本ですが、冷やしすぎに注意しましょう。
冷やしすぎたり乾燥すると食味が落ちてしまいます。新聞紙などに包んでからポリ袋に入れることをオススメします。食べきりの目安は3~4日。

 

終わりに

夏の暑さもそろそろ終わりを迎える頃という二十四節気のひとつの「処暑(しょしょ)」の頃になると、蝉の声も変わります。
七十二候のひとつに「寒蝉(かんせん)鳴く」という言葉があり、「寒蝉」とは秋を告げる蝉のことをいいますが、この「寒蝉」をヒグラシだという説とツクツクボウシだという説があるようです。

そういえば学生の頃、宿題に追われる夏休みの終盤に聴こえてきた蝉の声は、アブラゼミやクマゼミではなく、ツクツクボウシだったような… 蝉の声にも季節の移りかわりを感じます。

こんな風に同じ品目でも、品種によって出回り時期が異なり、季節の移りかわりを感じ楽しませてくれる果物がたくさんあります。
例えばぶどうや梨、これから旬を迎えるリンゴたち。

そんな視点で野菜や果物を楽しむのも乙なもの。

視点を変えてスーパーなどにお買い物に行くとちょっぴり楽しくなります。

ぜひお子さまと一緒に移り行く季節を楽しみながら、美味しく召し上がってください。

【ママと子供の食育レシピNO.】

石井郁子 プロフィール
石井郁子プロフィール写真
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
石井郁子Facebook
【今までの記事はこちら】https://www.branshes.jp/wpapp/blog/blog_tag/ikuko-ishii/

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