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子どもは親の言動をしっかり見ているということを忘れずに ~ママに届けたいメッセージ  Vol.290〜

ママと手を繋いで振り向く男の子

子どもは親の言動をよく見ています。
親がネガティブな発言をしたり、
誰かを批判したり非難したりすれば、
子どもはそれを正しいこと、
正義だと理解します。

大人は、
世の中に溢れるたくさんの情報から
いくつかを選りすぐり、
都合のいいように解釈し、
それに責任を持つように心がけます。

しかし、子どもにとっての情報源は限定されており、
そのほとんどは自身の親です。

「パパがこう言ったから」
「ママがこうしたから」
子どもにとってはそれが全てです。

様々なことを考えることができる大人は、
世の中の嫌な部分や
マイナスな面も見えてしまいます。
でも、それは100%ダメなことではないかもしれません。

子どもの前で、
「あれはダメね」
と言ってしまえば、
子どもは言葉のままに受け取ります。

でも、果たして
それは正しいことでしょうか。

純粋な子どもほど
大人の言葉を信じます。

否定的な意見を述べる前に、
他の考え方はできないかなと
思いを巡らせてみましょう。

ママやパパが、否定的なものの見方をせず、
常にポジティブな発想を心がければ、
子どももプラスなイメージを持ちます。

嬉しいという気持ちや
感謝の気持ちを表す大人達を見て、
子どもも幸せな気持ちになるのです。