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子どもが失敗したとき、どんな声を掛ける? ~ママに届けたいメッセージ  Vol.325〜

落ち込んでいる子どもに声をかけるママ

人はいつも成功ばかりしていません。
日々の暮らしの中で、
失敗はつきもの。

しばらく落ち込むくらいの大きな失敗から、
「あら、やっちゃった」と思う小さな失敗まで様々ですが、
失敗のない人生なんて、ありません。

子どもも、そんな失敗を繰り返しながら
少しずつ成長していきます。

失敗をしたときに大切なのは、
その失敗を自分自身がどう受け取り、
その後にどう生かしていくか、ということ。

そのためにも、大人の声掛けが重要です。

子どもが失敗すると、つい、責めたくなります。
食事をした後、食器を片付けようと持ったら落としてしまった、
なんてことを経験した方も多いでしょう。

そんなとき、落としてしまったことを注意するより、
挑戦しようとした姿勢をまずは褒めましょう。
そして、「失敗をしたから次はバッチリだね!」と
笑顔で声を掛けましょう。

そして、ママの失敗談も話しましょう。
「ママ、今日はこんな失敗をしちゃった。
でもね、こんな風にピンチを切り抜けたのよ」
と、失敗を笑い飛ばすくらいの余裕を見せましょう。

もちろん、失敗は、反省すべき点があったということ。
でも、それをマイナスに捉えず、
成功に近づいた! 
チャンスだ!
と思える子どもに育てていきましょう。

子どもにとって、
成功体験は重要です。
それと同じくらい、
失敗から学ぶことも多いのです。

「失敗しても大丈夫」
という安心感を子どもが抱ける状況を作り、
学びの場を奪わないことが大切なのです。