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正しいだけが全てではない。子どもと一緒に空想の世界を楽しもう ~ママに届けたいメッセージ  Vol.305〜

笑顔で見つめ合う、母親と女の子

正しいことを正しいと教えるのも
親の役目。

でも、子どもの“間違い”を
必ずしも正す必要はないこともあります。

小さな子どもは、
自分が創造する世界の話をよくします。
空想の世界に入り込んだ子どもが
現実離れしたことを言ったり、
夢物語を熱く語ったりすることは
少なくありません。

そんなとき、
「それは違うわよ」
と言うべきでしょうか。

きっと子どもは、
ワクワクの感情をママと共有したいと願っています。
一緒に夢の世界を旅したいと思っているかもしれません。

「そうなのね!そんなこともあるかもしれないね」
「ママもそこに行ってみたいなぁ」
と、子どもの想像力や感性を認めてみるとどうでしょう。

人に迷惑をかけることや自分自身を傷付けることはあってはなりませんが、
誰にも迷惑をかけないのであれば、
「正しい」か「間違っている」か
で判断しなくても良いのではないでしょうか。

空想と現実の区別は
成長とともに理解できるようになります。
空想で残虐なことをイメージすると心配になりますが、
その場合は空想がいけないのではなく、
残虐なことがなぜいけないのか、話し合ってみましょう。

親子の会話は子どもの心を育みます。
面白い話をいっぱいして、
イマジネーションを働かせながら、
子どもとの夢の世界を
楽しんでみてはいかがでしょうか。