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子どもの「ママ、見て!」にどう答える? ~ママに届けたいメッセージ  Vol.286〜

母と娘

「ママ、見てー!」
「ママ、来て~」
子どもと四六時中一緒にいると
一日に何度も呼ばれます。

最初は、
「なぁに?」
「わぁ、すごいね!」
と答えていても
その回数が増えるにつれ、
「ちょっと待ってね」
「今、忙しいから後でね!」
と言ってしまいがちです。

子どもはなぜ、
「見てほしい」と言うのでしょうか。
子どもの「見て」には、
認めてほしいという思いが詰まっています。

ママが見てくれた、
すごいねって言ってくれた
それだけで子どもは認められている、
愛されていると感じるのです。

小さな虫を発見した……
片足で立てた……
ブロックがうまく積めた……

そんな一瞬を、
子どもはママに見てほしいのです。

子どもが見て見てという時期は
そう長くはありません。
気が付くと、あっという間に成長し、
見てなんて言ってくれなくなります。

子どもの「見て」は自己肯定感アップのチャンス。
手を止めて、子どもをしっかり見つめてあげましょう。
「すごいね!」
「ホントだね!」
「大発見だね!」
一言でもいいので、
子どもの目を見て、答えてあげましょう。

認めてもらえる、という積み重ねが、
子どもの心を育むのです。