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東日本大震災ボランティアに行ってまいりました【イオン心をつなぐプロジェクト2015】

2015.05.30

2015年5月22日~5月24日の2泊3日で、東日本大震災ボランティアツアーにチームブランシェスから参加をさせていただいたので、その報告をさせて頂きます。

イオングループ集合

“イオン心をつなぐプロジェクト2015”東日本大震災ボランティアツアーに

 

総勢57名!たくさんのイオングループの方が参加されており
チームブランシェスからは、今回4名の参加!

ブランシェスからの4名

場所は、津波と原発の両方の被害にあった福島県南相馬市。

先日、里親となった“おのくん”親子も一緒に連れていきました♪

おのくん

活動1日目 快晴 気温31度

10名の方が働いておられたそうですが、今は半分になってしまい、敷地内の木材を片付ける事が出来ない
という地元企業様のご依頼で、丸太や枝の運搬をしました。

虫がワサワサ出て来たり、帽子にハチがとまったり、トゲのある小枝に四苦八苦しながらも、
グループ会社の方々と力を合わせて、いい汗をかきました。
帰りに依頼主の工場長の方が、何度も何度も頭を下げて見送ってくださった姿に、ジーンとくることも。

その後、バスの中で地元の語り部さんによる震災と原発事故についてのお話を聞きながら、避難解除準備区域(昼間は帰っても良いが宿泊はできない)になっている小高地区へ。

おのくん イン バス

震災のあった日から、時間の止まったままの風景、津波で傾いた家や木、人の気配のない街並み、あの日から変わったのは、除線廃棄物が詰まった黒いトン袋の山が不気味に増えている光景、まだまだ置き場所は広がっていくようです。

家といろいろ 福島県
家 福島県 震災

福島は、宮城や岩手に比べて復興は全くすすんでおりません。
ですが、半年前に来た頃に比べると、何もなかった場所にお店が出来ていたり、住宅が出来ていたり。
来月には小高駅も除染作業が始まるらしいとの良い情報もあり、震災から4年にして、やっと少しですが復興に向けて動き始めた事を感じました。

地元語り部さんのお話は心に迫りくるものがあります。
「普通が幸せ」という言葉、ずっと心に残っています。

「一人でも多くの人にこの現状を見てもらいたい。そして、現地の人達のことを可哀想だと思ってほしくない。毎日楽しく過ごしています。だけどこの震災や原発事故の事を忘れないでほしい」

とお話してくれました。

 

活動2日目 快晴 気温29度

相馬市松川浦に津波を防ぐ防災林(黒松)を植樹する活動!
景色が雄大で青い海と空が印象的なこの場所、前は公園だったらしいです。

青い海空 福島県

土が固くて、掘るのがたいへんでしたが、地元のチアーズクラブの子供たちや
イオンピープルの方も参加してくれて、総勢80名で1200本の松の木を植えました。

なえ 苗

地元の方とのふれあいも大切な時間です。

ふれあい 集合写真

心地よい海風を浴びながら、スクスク育ってねと想いをこめての作業は
とても達成感のあるものとなりました!
大きく育った松の姿、また見に来たいな~
植える 苗
植える2 子ども

このブログを読んでくださっている方の中には、何かしたいけど
東北まで遠いし行くのが難しいし、ボランティアに参加する機会がない。
と、思っている方もおられるでしょう。
でも、ボランティアや募金が支援のすべてではありません。

旅行、観光はもちろん、お近くの百貨店やショッピングモールなどで東北の商品を
ひとつ買うだけでも立派な支援のひとつになります。

震災は他人事ではありません。
明日は自分の住んでいる場所が被災地になる事も十分ありえます。
助けあいの精神で風化する事のないよう、小さな事でもいいから、自分にできる事、継続していきましょう。

ブランシェスは今後も被災地の方のお役にたてるよう頑張ってまいります!
おのくんと海

 

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20140528

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