2016年4月23日（土）より、土・日・祝日を中心に神戸市内4か所をチューリップの花びらで彩る春の風物詩、「インフィオラータ こうべ２０１６」が開催されます。

新緑も美しい季節、ゴールデンウィークには花の絨毯を見に行ってみませんか？

神戸・淡路大震災で傷ついた神戸を彩りたいとスタートした人気イベント

「インフィオラータ」とは、イタリア語で「花を敷きつめる」を意味し、道路や広場に花びらで絵を描き鑑賞するお祭りで、200年以上前から催しているイタリアのジェンツァーノ市をはじめ、ヨーロッパ各都市で実施されています。

神戸市では、阪神・淡路大震災で傷ついた神戸の街を美しく彩りたいという思いで1997年に初めて開催され、昨年には485,700人が来場した、神戸の春には欠かせないイベントとなっています。

今回のイベントでは球根栽培のため摘み取られたチューリップの花を、富山県砺波市や新潟県亀田郷の農家より譲り受け、リサイクル利用。開催20回目を迎える今回は、全4会場で約40万本を使用します。

神戸市内・全４会場で開催

もっとも大規模となる北野坂会場では、「汽笛なる街・神戸―過去から未来へ―」をテーマに、30万本を使用し、北野坂を300ｍにわたって９つのモチーフの花絵で飾ります。

北野在住・絵本画家のスズキコージ氏のデザインが今年も登場する他、4月29日（金・祝）～5月1日（日）にはライブペインティングを実施。

特設の大きなキャンバスに、子ども達と共に3日間かけて描かれるエキゾチックで夢溢れる世界は必見です。

その他、神戸ハーバーランドumie会場（対象日：4月29日（土）～4月30日（土））および、北神戸田園スポーツ公園会場（対象日：5月2日（月））では、来場者の方々が花絵作成に参加可能となっています。

イベント情報

■「絵本の世界」 スズキコージ
4月29日（金・祝）～5月1日（日）【時間】11:00～17:00
北野在住・絵本画家のスズキコージ氏によるライブペインティング。北野坂の一番上に設置された、特設の大きなキャンパス（2m×4m）に3日間かけて子ども達と一緒に夢あふれる世界を描きます。
※随時子ども達の参加を受付ています。

◯詳しくは、インフィオラータこうべホームページをご覧ください
インフィオラータこうべ　公式サイト

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