10月31日は、ハロウィーン。
そんな季節にピッタリの、坊ちゃんかぼちゃでつくるグラタンをご紹介します。
秋の食材、柿も使っていますよ。

ぜひ、作ってみてくださいね！

坊ちゃんかぼちゃをご存知ですか？

ちっちゃくて飾っておきたい可愛らしさ。
坊ちゃん、坊ちゃんて言うけれど、なんで坊ちゃんなの？
夏目漱石の坊ちゃんから？
北海道夕張ぼっちゃんかぼちゃのＨＰを調べてみたら、
なんと、小説から・・・・ではなく（笑）
その姿が男の子の坊ちゃん刈りに似ていることから、付けられたのだと書いてありました！
そうか！坊ちゃん刈り・・・・言われてみれば・・・
”坊ちゃん”なんてかわいい名前ですよね～。
夕張の坊ちゃんの大ファンになりました！

坊ちゃんカボチャの大きさは？

ちなみに、坊ちゃんカボチャと呼べるものは、1個500g以下のカボチャで、
小さいものほど、値段か高くなるようです。
小さいものは希少で、市場でもなかなか手に入らないのです。。。
わたしは毎年市場のおっちゃんにお願いして、ケースで注文します。
それでも小さいものは入荷できず、少し大きめの坊ちゃんとなることも。
いちばん小さなサイズで1個350円もするんです！
ひとまわり大きいものでも1個200円と、スーパーで見かける大きなカボチャからすると値が張りますね！

しかも夕張坊ちゃんかぼちゃは、夕張市場と大阪市場にしか出荷していないそうです！
なんとも贅沢な食材に出会ってしまったのです！
ホクホクで色も夕張メロンのように濃くて、もちろん味も甘みがあって美味しい！
夕張ぼっちゃんは10月の1ヶ月間しか出荷していないそうです。
11月の北海道は雪が積もるんですね～。

『坊ちゃんかぼちゃの柿グラタン』

材料

【４人分】
坊ちゃんかぼちゃ　　・・・４個
柿　　　　　　　　　・・・１／２個
たまねぎ　　　　　　・・・１／２個
まいたけ　　　　　　・・・３０g
ベーコン　　　　　　・・・５０g
塩　　　　　　　　　・・・４g
小麦粉　　　　　　　・・・大１
生クリーム　　　　　・・・１００ml
牛乳　　　　　　　　・・・１００ml
シュレットチーズ　　・・・８０g

【作り方】

1. 坊ちゃんかぼちゃをよく洗い、水気を残したまま耐熱容器に置いて１０００wで１分ずつ加熱し、皮の部分を柔らかくなるまで繰り返す。かぼちゃの頭の部分をカットし、中の種をスプーンなどで丁寧に取り除く。皮が裂けやすいのでゆっくりと。

2. フライパンにサラダ油（分量外）を熱し、スライスしたたまねぎ、まいたけ、５mm幅にカットしたベーコンを炒め、塩を加えておく。

3. そこへ小麦粉を加え、全体に絡める。
弱火にして生クリームと牛乳を加え、とろみをつける。

4. 準備した坊ちゃんかぼちゃに③と５mm角にカットした柿を入れ、シュレットチーズをのせ、２００度に予熱したオーブンで約２０分〜３０分焼く。（カットした頭の部分は蓋になるので、いっしょにオーブンに入れて焼く）

最後に柿を入れるのがポイント！

甘みのある柿はクリームソースと相性抜群。
坊ちゃんかぼちゃが手に入らない時は、
大きなかぼちゃ丸ごと使ってやってみてください！
くりぬく作業が大変ですが、家族やお友達で食べると盛り上がりますよ！

いかがでしたか？
次回も秋の食材で楽しくお料理！
お楽しみに〜

講師：中島涼子
～安心・安全は家庭から～～家庭料理は家族の絆を結ぶ～
2004年　LE CORDON BLUE 神戸校　菓子基礎 中級 上級コース卒
2009年　料理教室lista主催 料理研究家養成コース 卒
2009年　ケータリングプランナー 取得
2009年　ハーブクッキングアドバイザー　取得
2010年　神戸トアロードにカフェをオープン
2011年　自宅にて『記憶に残る料理教室』主宰『記憶に残る料理教室』
記憶に残る料理教室では、忙しい毎日の中にも、お母さんの味を子供に伝え、また、自分の味を見つけることで気持ちに余裕がうまれることを信じています。

【中島涼子の記事】
https://www.branshes.jp/wpapp/blog/blog_tag/ryoko-nakajima/

【ブランシェス「mama_koe」では、ママとお子様にやさしく簡単にできるお料理をご紹介しています】
ママと子どもの食育レシピシリーズ

☆ブランシェスオフィシャルサイト
http://www.branshes.jp/index.php

☆ブランシェス公式オンラインショップ
http://www.branshes.com/shop/top.aspx