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福島県広野小学校で体験授業を実施しました

2020年2月13日、福島県広野小学校の体験授業としてフェアトレードのバナナペーパーを使ったワークショップを実施しました。

イオングループでは東日本大震災から10年間、被災地を応援するプロジェクトを立ち上げており、ブランシェスも微力ながらグループの一員として復興に繋がる取り組みのお手伝いを地域のみなさまと一緒にさせて頂いております。

NPOアクセスさんの協力のもと、広野小学校の3年生の子供たち25名と高校生ゆいちゃんと一緒に実施

福島県広野町では昨年から国産バナナの栽培に力を入れており、実だけでなく葉や茎も有効活用して地域の活性化につなげたいとの意向を伺い、“バナナペーパー”に着目しました。

バナナペーパーや国際交流に興味を持っている地元の高校3年生のゆいちゃんと出会い、今回バナナペーパー繋がりでフィリピンのフェアトレードのバナナペーパーを使ったカード作りを、NPOアクセスさんの協力のもと、広野小学校の3年生の子供たち25名と高校生ゆいちゃんと一緒に実施してまいりました。

ゆいちゃんのお話

授業は、福島でバナナ栽培をされている方のお話に始まり、ゆいちゃんも子どもたちの前で、自分のやりたい事にたくさんの大人たちが耳を傾けてくれて今回の活動に繋がった事など、お話をしてくれました。以前に防災をテーマに児童館でワークショップを実施した事もあるらしく、たくさんの児童がゆいちゃんの事を覚えていました。

ワークショップの様子

その後、遠野和紙職人の方のお話から、和紙の紙すき体験、そして最後にブランシェスのワークショップという流れでした。

バナナペーパーのカード材料がどこからきているか?

NPOアクセスさんが、今から作るバナナペーパーのカード材料がどこからきているか?という話から、フィリピンには学校に行けない子どもたちもいること、「いまから作るカードでフィリピンの家族4人がご飯を食べれて、カードを送る人もフィリピンの家族も幸せになるんですよ~」というお話。

フィリピンも、昔ピナツボ火山の爆発でなにもなくなってしまったお話やフィリピンのお母さんに夢は何か聞いて100人全員が同じ答えだった“子どもを学校に行かせたい”というお話、どの国のお母さんも子どもの幸せを願っている。

そんな話を、子どもたち、真剣な面持ちで聞いていました。

クイズ大会

クイズも大盛り上がりで積極的に手を上げて答えてくれ、カード作りも楽しんで参加してくれました。

フィリピンの生産者の方とTV電話

テレビ電話の様子

最後に福島の子どもたちとフィリピンの生産者の方をTV電話で繋いで質問の時間も設けたのですが、「好きな食べ物は?」など簡単なものから、「暮らしはどんなふうに変わったか?」など鋭い質問をする子もおりました。

大好きな人にメッセージを書きましょう

メッセージ

「カードが出来上がったら、大好きな人にメッセージを書きましょう~」と言うと、少し前まで学校にいた中国人のお友達に書こうかな?という子。聞くと、転校して仲良くなったとこなのに、また中国に帰ってしまい、みんなですごく泣いたとの事。

恥ずかしいといいながらも、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんに書いた内容を見せてくれ、まっすぐな文章に心が洗われる気持ちになりました。

「フェアトレード商品」という言葉を覚えててね!

フェアトレードの事も、アクセスさんが子どもたちにわかるように、「今日カードを作った人ももらった人もフィリピンの家族もみんなが幸せになる商品のこと、フェアトレード商品っていいます。みんなこの言葉覚えておいてね!」と言うと、みんなフェアトレードって言葉を繰り返し何回も言ってる姿が可愛かったです。

最後に

今回のワークショップが、フィリピンの子どもたちや家族の支援にも繋がり、参加した福島の子どもたちも今回得た体験をもとに、フェアトレードの事を知り、将来、フィリピンと福島コラボ等を考えたり、福島のバナナパーパーで何か自分オリジナルものを考えたりと、福島の復興に繋がって行く一助となれば、とても嬉しく思います。

ちなみに、ゆいちゃんは大学が決まったそうで、大学では子どもの貧困や国際交流などを勉強して、将来は福島に戻ってきて、福島のためになることもしたいと夢を語っておりました。

福島の子どもたち、みんな元気で人懐こくて、純粋でほんとに可愛い子どもたちでした。今回の実施にあたり、協力してくださった全てのみなさまに感謝致します。

ブランシェスではこれからも、子どもたちの未来へ繋がる活動を実施してまいります。