お正月はおせちを食べたり、お雑煮を食べて過ごすので、おもちを食べる機会も多く、おうちにたくさんおもちがありますよね。

そこで、白玉粉ときび砂糖でもちもち求肥を包み、おもちの様なパン生地に包んだ、フライパンで作れる大福パンをご紹介します！

白玉粉を使って、求肥を電子レンジで手軽に作れる「もちもち大福パン」

材料：パン生地6個分(フライパン28センチ1台分)

• 強力粉…171ｇ
• ドライイースト…2ｇ
• きび砂糖(おうちにあるお砂糖でも可)…17ｇ
• 塩…2ｇ
• スキムミルク…5g
• 全卵…42g
• 有塩バター…17g
• 水…77g
• 強力粉(丸め、成形の際)…適量

※材料は、グラム単位で表記していますが、きちんと計ることで、パン作りの成功の鍵となります。ここははずせないポイントですので、計ってください。

下準備をしましょう

卵と水は、一緒に混ぜ合わせておきましょう

フィリング(求肥)の材料&作り方

• 白玉粉…100g
• きび砂糖…70g
• 水…100g
• 片栗粉…適量

1.ボウルに白玉粉・きび砂糖・水を入れて混ぜ合わせて濾し器やざるなどで濾す

2.濾したものをボウルに入れて、ラップなしで電子レンジ600Wで2分加熱して、混ぜ合わせる。

3.2をさらに電子レンジ600Wで1分加熱をして混ぜる作業を3回繰り返す

4.3の求肥を、片栗粉などに敷いたバットなどにあけて、25ｇ×6個分にお皿に取り分ける

※求肥は作りやすい分量で使っています。1個分は余るかなと思います。

牛乳パック型を作る

牛乳パックの口と底をカッターなどで切り離して、胴体の部分を3.5センチ間隔にカットする。
牛乳パック1000ｍｌで5個分作れます

パンの作り方

1.ボウルに強力粉、手前にドライイースト、イーストの反対側に塩を入れる

写真には、塩も一緒に入れていますが、最初に強力粉とドライイーストを混ぜてから、後で塩をいれてもOKなので、やりやすい方法でしてください。

2.塩がかからない様に、気をつけながら混ぜてから、スキムミルク、塩も一緒にして全体に混ぜる

3.真ん中に砂糖を入れて、下準備の卵と水を合わせたものを入れる

4.お砂糖を溶かして、ゴムベラでぐるぐる混ぜ合わせる

5.全体混ぜ合わせると、こんな感じです

6.生地を台の上に出し、バターを入れて両手で交互に動かし、体重をかけて前後に押し出す感じで7分捏ねていきましょう。

7.捏ねた生地をまとめて、いきましょう。(やわらかい生地なんできれいにまとまらなくてOKです)

8.丸め直しをして、ボウルに油を少量塗り、捏ねあがりの生地をのせてラップをかけて、フライパンに水200ccを入れて、ボウルごとパン生地をのせて、ガスの場合は弱火で1分点火。すぐ消して20分おいておきましょう。

※IHの場合は、3の弱火で2分点火して、すぐ消して20分置く

9.1次発酵の目安は、約2倍の大きさになっておいればOK！

10.9の1次発酵した生地を分量外の強力粉をつける

11.6等分に丸めなおす。

生地を軽く握り、くるくると円を描くように丸めるといいですよ！

12.丸めた生地を置き、ラップをかけてそのまま15分休ませる

13.形を作ります

• きれいな面を下にして、分量外のお粉をかけて手で軽く押さえる
  
• めん棒で8センチ程だえん形に伸ばす
  
• 向きをかえて、丸型に伸ばす
• 真ん中に求肥を置く
  
• 上下を重ねる
  
• 左右を重ねる
  
• 茶巾絞りの要領で包む
  
• 茶巾絞りにした側を下にして、丸めなおす
  

14．フライパンにクッキングシートを敷いて、油塗った牛乳パック型に成形した生地をのせる

15.蓋をして、弱火で1分点火。すぐ消して20分置く

※IHの場合が弱火3で2分点火して、すぐ消して20分置く(仕上発酵)

16.仕上発酵の目安は、1.5倍の大きさになります

17.蓋をしたまま弱火で表面ガスの場合は8分、IHの場合は9分焼くと、さらに大きくなります

18.17をひっくり返して、ガスの場合は８分、IHの場合は９分焼く

この記事では求肥だけ包んでいますが、求肥を少なめにしてあんこを加えても美味しいです。

オーブンで焼く場合は、卵をはけで塗って、ガスオーブンなら170℃で10分・電気オーブンなら190～200℃で12分焼いていけば、オーブンパンも出来ますので、お試しくださいね

この記事を書いたのは、尾下友佳子さん

パン教室emi-salon-kitchenオーナー会社員時代に趣味としてパン作りを始め、パン作りの楽しさ・感動を誰かにお伝え出来ればという思いから、ABCクッキングスタジオ・新町パン工房・メープルキッチンにてパン作りや講師のノウハウを学ぶ。 その後、野菜や果物を使ったはちみつレシピなどを数多く試作作り・レシピを作成し、パン作りを極める。 2008年5月、大阪府堺市の自宅サロン「パン教室emi-salon-kitchen」をオープン。 子育て中のママが『野菜嫌いな子どもに、野菜を楽しみながら美味しくパンをたべさせてあげたい』という思いで、ママと子どもにフカフカ手づくりぱんの提案をしている。 フライパンで作れるパン作りも人気。

【ホームページ】emi-salon-kitchen

【尾下友佳子の記事】 https://www.branshes.jp/_wp/blog/tag/yukako_oshita/

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