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Style MAG

ママトークvol.7 ~かんたん!カワイイ! 手作りクリスマスリース~

2015.12.19

いよいよ今年もあと少し。街の雰囲気もクリスマスを待ち望んでいるような景色になってきました。
今回のママ座談会は『クリスマスリース作り』に挑戦します!
簡単にできるので、今年のリースはお子さまと一緒に楽しみながら作ってみませんか?

■まずは、今回ハンドメイドするクリスマスリースの材料を教えてください。
木村さん:はい。『松ぼっくり』と『ドングリ』と『小枝』は二人の娘と一緒に公園に拾いに行きました。時期的に少し遅いかと心配していたのですが、形もキレイで大きなものが残っていて良かったです。

青木さん:2人の娘さんも一生懸命探して、たくさん拾ってくれたみたいです。

木村さん:拾ってきた天然素材のものたちは、煮沸してから自然乾燥でしっかり乾かしました。

青木さん:松ぼっくりは歯ブラシで隙間のゴミを取ってきれいに掃除するんだよね。

木村さん:そう。掃除も娘がお手伝いしてくれたの。そのあとは、松ぼっくりのカサを開いたままキープするためにニスを塗るといいよ。

青木さん:材料集めから子供と一緒にすることで、「協力して作った」っていう気持ちがさらに増していいよね。

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木村さん:カラフルな『てるてる坊主』みたいなものは、ピンポン玉に余った布を被せてキラキラした紐で結んだオーナメントボール。

青木さん:まん丸でカワイイ!一部が汚れて着れなくなった洋服の生地やハンカチを再利用してもいいかも。

木村さん:芯はピンポン玉じゃなくてもガチャガチャの空容器や綿を丸めたものでもOK。

青木さん:さまざまな柄の小さな布たちも可愛いアクセントに使えそう。

木村さん:柊の葉、赤い実、コットンレースやキラキラリボン、リースの土台、グルーガンは全部100円ショップで揃えたもの。

青木さん:100円ショップなら手軽に買えてコストも抑えられるし、子供にも「失敗してもいいから一緒に楽しく作ろうよ」って心から言ってあげられる(笑)

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■いよいよリース作りスタートです。お二人はどんな雰囲気のデザインのリースを作られるのですか?

青木さん:私は今日お休みしている『座談会メンバー・池田さん』の分まで2バリエーション作ります。対局なテイストで作る方が面白そうだから、ナチュラルでシンプルな雰囲気のものと可愛らしいもの2パターンに挑戦します。

木村さん:私はボリューミーな華やかリースにしてみようかな。愛娘たちが拾ってくれた松ぼっくりをふんだんに使おうっと。

青木さん:手作りって大人でもなんだかワクワクするね!

木村さん:うまくできるか不安もあるけどね…。『バランス的に大きなものを先に配置』してポイントを作るのがコツらしいよ。

青木さん:『テーマにしたい色を最初に決める』というのも作りやすそうだね。

木村さん:よーし!まずは好みの大きさの松ぼっくりを直感的にどんどん付けてみるよ。

青木さん:直感的とはアーティスティックだね〜!(笑)グルーガン初めて使うんだけど、ボンドと違って短時間でしっかり引っ付くから便利なんだよね。

木村さん:キレイに接着剤を付けるコツは、グルーを付けて先を離すときに“90度横に返す”ようにサッと離す。そうすると細い糸状に接着剤が伸びてまわりに付くのを避けられるよ。

青木さん:なるほど了解。グルーガンの使い方はわかったので、いよいよナチュラル系リースからスタート!

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■では黙々と無口で作るのも何ですから(笑)お子さまとの手作りエピソードを聞かせてください。

青木さん:クッキーは何度か子供と一緒に手作りしましたね。男の子なので乗り物や動物の型抜きを楽しんでやってくれてましたね。

木村さん:うちもクッキーは何度か作ったかな。 材料を混ぜてくれたり、型抜きしてくれたり。洋服とか汚しちゃって「きゃー!」って思うこともあるけど、子供と一緒に手作りするのって親も楽しいよね。

青木さん:あ、あとは餃子かな。ただ、うまくヒダをつけて包めないので正方形の春巻きみたいになってるけど(笑)

木村さん:うちは下の子が小さいから餃子はグチャグチャにしそうだしダメだろうな…。考えるだけで恐ろしい(笑)

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青木さん:子供は幼稚園でいろんなものを作るみたいで、家でも箱、紙コップ、割り箸、ゴム、ガムテープを駆使してロボットや船や車とか作ったりしてる。

木村さん:缶とか空き箱とか捨てないでって言うよね。

青木さん:そう!時々ママのことを思いだすのか、お花を作ってくれたりもするんだけどね。

木村さん:時々なんだ(笑) 逆に子供が作っているものに親がお手伝いさせてもらうっていうのもコミュニケーションが生まれていいかもね。

■この時期はクリスマスツリーの飾り付けも親子で楽しめそうですね。

木村さん:ウチは子供がもう少し大きくなったら背の高いツリーを買う予定なんだけど、今年は窓やガラスにジェルシールを貼ってクリスマスディスプレイを一緒に楽しもうかな。

青木さん:ツリーは毎年飾っています。息子に「今年は何色がいい?」とか「どんなの飾る?」って相談して、一緒にオーナメントを選んで、毎年デザインを変えて楽しんでます。

木村さん:ツリーの電飾のピカピカとかモールのキラキラとかって、子供たちのテンションあがるよね。

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青木さん:イケアで毎年販売されている“生木のツリー”を飾った年もあったなぁ。決められた期間にツリーを返しに行ったら、商品券でツリー代が返ってくるんですよ。なのでツリー生木は実質無料。本物のもみの木を飾りたい方にはオススメの情報です。

木村さん:生木なんて海外のクリスマスっぽくてかっこいい!丸焼きのチキンとかもテーブルに並んでそう。

青木さん:イメージ通りチキンも毎年焼いてるよ(笑) 最近は中抜き処理をしたチキンが売ってあるので、その中にピラフやおこわを詰めて焼けばOK。毎年3人じゃ食べきれないんだけど、それさえあればパーティーメニュー感がでるから(笑)木村ファミリーも今年一緒にどう?

木村さん:それは嬉しいな!ご近所だし、ワインでも持って行こうかな。

■楽しくおしゃべりしながら作業していたら、もう完成ですね!それぞれのリースのポイントなどを教えてください!

青木さん:はい。私が作った1つ目のリースは、シルバーに塗装された松ぼっくりを並べてシンプルなテイストに。大人っぽく仕上げたかったので多色は使わず、コットンレースを巻いてガーリーな可愛らしさをプラスしました。

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木村さん:ランダムに並ぶドングリのコロンとしたフォルムがカワイイね。ゴールドの色みと素材感そのままの感じも優しい雰囲気。金色リボンで巻いた小枝の束のワンポイントがいいね。

青木さん:大人のクリスマスシーンに似合う上品さを意識した『ホワイトリース』完成です!

木村さん:では続いて、わたくしの『実りの冬リース』を紹介します。ボリューム感を出したかったので、松ぼっくりをたくさん付けました。ブランシェスの生地を巻いたオーナメントボールを付けて、楽しげでポップな感じに。

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青木さん:なんか北欧っぽく仕上がっていていい感じ!配色のクリスマスっぽさもあって、見てるだけでワクワク。土台に大きなものを先に配置してから小ぶりなパーツで隙間を埋めていくと、全体のバランスが取りやすいんだね。

木村さん:盛りだくさんの丸っこいパーツの上に、束ねた小枝の直線的なパーツをいくつか乗せて、デザインにリズム感を出してみたよ。仕上げに大胆にリボンを巻いて、クリスマスっぽい華やかさを演出。

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青木さん:では最後にもうひとつのリースを。ブランシェスの生地で作ったリボンが主役の『リボンリース』です!柊の葉と赤い実でクリスマス気分も最高潮。メインパーツのリボンはピンキングはさみで切った布の真ん中を結んでリボンにしました。

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木村さん:リボン、簡単なのにすごくカワイイ!ギザギザの裁ち落としが葉っぱともリンクしてるね。葉や実、リボンのカラーがはっきりしてポップな印象なのに、温かさを感じるのはベージュのボアの存在感のおかげかな。

青木さん:ボアは丸めて後ろを縫って留めて球状に。モコモコで丸っこいのって、見ていても気持ちがほっこりするよね。天然の素材を使いたかったので松ぼっくりも付けてみたのだけど、他の色の邪魔をしないようにナチュラルカラーのものにしたよ。さりげなくゴールドの細リボンできらめきをいれてます。

木村さん:それぞれ個性が出せて大成功!ほんとにリース作り楽しかったなぁ。これは親子で楽しめるね。

青木さん:楽しくてあっという間だったね。子供の発想力を新たなデザインが生まれるかもしれないし、息子とも作ってみようっと。

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■お二人ともすごく楽しそうだったので、見ている私も久しぶりにハンドメイドしたくなっちゃいました。親子での共同作業は作る過程も出来上がったアイテムもどちらも大切な思い出。一緒に作ったリースを飾るととても素敵なクリスマスになる予感がします。

それでは来年もママ座談会をよろしくおねがいします!