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ママトークvol.2

2015.06.14

ママトークvol.2

毎回テーマを変え、ママたちのリアルな声をお届け。「そうなんだぁ」から「わかるわかる!」まで、いろんなことを和気あいあいとトークします。

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2回目となるママ座談会は『子育てと仕事の両立』をテーマにお話し聞かせていただきます。

■まずは、働くママのリアルな一日をちょっと覗き見。皆さんの一日のタイムスケジュールを教えてください!

青木さん
青木さん
6時起床 ウォーキングへ
7時頃帰宅 シャワーを済ませ、家族とともに朝ご飯
8時半頃 子供を幼稚園へ送る
9時 出勤
17時40分 退社
18時半頃まで園庭で遊んで帰宅
19時半〜20時 晩ご飯
21時半 お風呂に入って子供の寝かしつけ

池田さん
池田さん
7時 起床 約30分間で身支度、メイク、お弁当づくり
7時半 朝ご飯
7時50分頃 自宅を出発
8時40分 出勤 午前中メールチェックから始まり、曜日によっては会議
17時40分 退社
19時頃 お迎えを済ませ帰宅後、子供と犬の散歩
19時半〜20時 晩ご飯
21時半 お風呂に入って子供の寝かしつけ

木村さん
木村さん
6時半 起床 のんびり身支度
7時すぎ 家族とともに朝ご飯
8時すぎ 子供を保育園へ送る
9時前 出勤
18時すぎ 退社
18時半 保育園へお迎え
19時頃 子供と3人で買い物
20時〜21時前 晩ご飯
22時 お風呂からあがった子供たちを寝かしつけ

■出産前と出産後の仕事の仕方で大きく変わったことを教えてください。

青木さん:デザイナーの仕事は、自分が納得するまで終わりがないので、妊娠が分かる前はほとんど終電間近まで仕事仕事の毎日。でも今は子供が待っているという制約があるので、時間を最大限に有効に使おうという意識が生まれたことかな。

池田さん:わかる!私も時間の使い方がうまくなった。仕事の優先順位をつけて、先方からの返事を待ちながら別の案件の作業を進めておくとか。

木村さん:私もみんなと同じく時間の使い方かな。お昼休憩の時間に銀行や家の用事を済ませるときも多いよ。ちゃんと食べてる?なんて心配されながらも上手に時間を使わせてもらってる。

青木さん:あと、オンオフの切り替えもしっかりできるようになったよね。子供がいないときは半分仕事も趣味みたいになっていたけど、母になったからには自分の人生の主役は子供。

木村さん:おぉ、名言だね!

池田さん:いま、子供中心の生活になって物理的に仕事に使える時間は短くなったけど、幸い子供に関わる仕事なので、日々の育児の中で仕事のヒントが浮かんだり発見したりする時もあるよ。例えば、保育園で自分で着替えをするので、着やすいデザインや素肌感覚で心地よい肌触りの服をセレクトするんだなとか。

青木さん:そうそう。うちも小さい頃いつもオレンジ色の同じパンツばかり持ってくるので、「なんでかな?」と思ってたらすごく生地が柔らかい。やっぱり子供は素肌感覚で選ぶんだなと実感。

木村さん:お気に入りのタオルケットを離さない子もいるって聞くよね。

青木さん:まさに私がそう。肌触りの良さと落ち着く匂いの大好きなタオルケットを常に持ち歩いてて。親戚の家にお泊まりに行く時に、あまりに大きいのは邪魔だからと親が小さく切って持たせてくれたことも。
でもね、卒園のとき「このタオルからも卒業しなきゃ」と、母にこれを捨ててくれと言った記憶がある・・・。

木村さん:タオルと幼稚園からの卒業かぁ。

池田さん:涙の決別だったのね(笑)

■ほっこり笑える可愛いエピソードですね!では皆さん時間の使い方が一番変わったという事ですが、仕事と育児を両立するうえで大変なことや、気をつけていることは?

木村さん:大変なのは家事や自分の時間を捻出するのに、自分の睡眠時間をけずる時かな。

池田さん:保育園から『お迎えコール』が来たときは大変。MDという職種がら、会議や出張も多いので保育園からの携帯着信は恐怖です。

青木さん:大変なことは、やっぱり子供の健康管理かな。息子が元気じゃないと仕事ができないしね。一度、肺炎と中耳炎と胃腸風邪を併発して入院したことがあって、一番大変なのは子供自身なんだけど、1つのベッドに添い寝して病院に泊まり込みでね。病院から出勤して、自宅に着替えに帰ってまた病院へ。その時は本当に会社にもずいぶん迷惑かけてしまいました。

木村さん:二人姉妹なので、一人が風邪とかひいちゃうと移らないか心配になるね。

池田さん:うちは鼻がでたら、すぐ耳鼻科ー!(笑)

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■お子さんが元気じゃないと仕事も100%頑張れないですもんね。皆さん子育てをしながらの忙しい日々ですが、仕事をされていることで楽しい事、嬉しい事教えてください。

青木さん:ランチタイムに美味しいものをいただき、そして仲間と語らう!楽しく情報交換もできるし、一石二鳥!もともと仕事が趣味なタイプなので、デザインや企画などワクワクできる作業に没頭することが楽しい。

池田さん:新しいことにチャレンジする時。上司にも面白いとOKをもらって、自分が「これだ!」と思うものを商品化してお客さまに好評だったら最高に嬉しいな。逆に上司に企画を「面白くない」と言われたら凹む時もあるけど、一念発起して頑張ってしまいます。「仕事の悔しさは仕事で返す!」ってね(笑)

青木さん:その性格をわかっているから上司もわざと悔しがらせてけしかけるんだよね〜。「面白くない」っていう声は「がんばれよ!」ってエールみたいなもんだよ、きっと(笑)

木村さん:私はカメラマンという職種柄、直接お客さまに会える月に一回の店舗での撮影会イベントは楽しいな。撮影会では店舗スタッフも手伝ってくれてチームワークを感じられるしね。どこのスタッフもすごくフレンドリーで、お土産を用意してくれたりもするのだけど、一番印象に残っているのはメッセージボードをもらった時かな。

青木さん:気持ちがこもったメッセージをいっぱい書いてくれてたもんね。

池田さん:そう、部活の寄せ書きみたいにね。

木村さん:疲れも飛んでいくくらい、すごく嬉しかったなぁ。

■仕事の中で、楽しいことや嬉しいことがあると疲れてても頑張れますよね。
では、オフの時間のリフレッシュ方法はありますか?

池田さん:一番好きなことは旅行だけど、ランニングは良い気分転換になってるかな。今年も大阪マラソンにエントリーしているので、当選したら今年も完走目指してトレーニング開始しようかと。

木村さん:すごーい!私も暖かい季節限定のランニング再開しようかな・・・。でも最近USJの年間パスポートを購入したので、リフレッシュしたい時は一人で異世界をプチトリップに行ってこよう。

青木さん:私は夫婦共通の趣味でもある旅先の美味しいもの巡りかな。
行った先の一番おいしいものを食べログで検索してそこに向かう。あれ?私食べることばっかり言ってるような(笑)

■子育てと仕事の両立には自分なりのリフレッシュ方法をもっているとバランスがとれそうですね。
最後に、これから産休などをとる女性にアドバイスを一言お願いします。

青木さん:出産後はあまり完璧を求めすぎないこと。時間が足りなくなる分、どこかを目をつぶる。少々部屋が汚くても寛大に。私は仕事にいったら家事を忘れちゃう。そんな割り切りも必要ですよ。

木村さん:子供を産む前に保育園の場所や入園条件などを調べる。子供を産むなら翌年4月にすぐ保育園へ預けられるように、新入園児の申し込みを考えた出産タイミングも考えておくといいかも。

池田さん:仕事を仕事と思わないこと。好きなことをやってるという姿勢で楽しい部分を見つけていくと前向きな気持ちで取り組めますよ。あとは「仕事をしているあなたが好き」という旦那さんを探しましょう。

青木さん:確かに旦那さんの協力は大きいよね。子育てを夫婦でフォローし合うことに理解のある旦那さんを探そうね!

木村さん:なんだか最後に婚活のアドバイスみたいになっちゃったね(笑)

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簡単ではないけれど、充実感や達成感も得られる子育てと仕事の両立。無理をしすぎない等身大の頑張りが大事なんですね。
次回もお楽しみに♪