黄野いづみ のすべての投稿

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たっぷりの親の愛情が生み出すもの 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.251〜

2019/09/09

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親からたっぷりと愛情を受けた子どもが持っているものは何でしょう。
それは、自分自身を愛する気持ちです。
自分のことが大好きな子どもは、
他人に対しても愛を持って接することができるのです。
そしてその愛が自信へとつながっているのです。

親は、子を、自己肯定感の高い子に育てたいと思います。
自己肯定感は、「自分のことが大好き!」という感覚から生まれます。
それは、自分に自信を持っているということ。

子どもは日々、新しいことにチャレンジしています。
「これって自分にできるのかな?」
「失敗してしまったらどうしよう」
そんな場面に遭遇することもあるでしょう。

そんなとき、自分を信じる力がある子は、
「できるかも!」と捉え、
どんどんチャレンジしていきます。

逆に、自分に自信がない子どもは、
「きっとできないに決まっている」
「失敗して笑われるかも」
と思い、チャレンジできません。
これでは新しい世界をみる機会が失われ
生きる気力もなくなってしまいます。

自己肯定感の高い子ども達は、
自分が生きていることを誇らしく思っています。
それが、人生を豊かにするポイントなのです。

子どもが自分自身に自信を持てるようになるために重要なのは、
親が子どもを認めることです。
また、お互いが信頼し合っていることも大切です。
その親子の関係から、
子どもの自己肯定感がアップし、自信を持てるようになるのです。

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新学期、子どもに掛けたい言葉は「頑張っていってらっしゃい!」だけじゃない 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.250〜

2019/09/02

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夏休み、家族とゆっくりできた子どもたちも、
新学期が始まり、また学校に通う日々がやってきました。

親には夏休みなどなく、
いつも以上にパワーを使ったという方も多いでしょう。
そんなママ・パパにとっては、
新学期が待ち遠しかったことでしょう。

「ほら、シャキッと元気に! 
頑張っていってらっしゃい!」
と、学校へと送り出したのではないでしょうか。

そのとき、子どももママと同じように、
イキイキ、きらきらとした表情をしていたでしょうか。

早く学校に行きたい。
お友達と会いたい。
という子どもも多いはず。

でも、学校に行きたくない。
学校のことを考えると苦しくなる。
という子どもも、少なくないのです。

そんな子ども達に、
「頑張りなさい!」と言うのは酷なこと。

「学校に行けば、そのうち慣れるわよ」
「学校に行ったら楽しいから、頑張って行きなさい」
と言われて、
自分の本当の気持ちも言えず、
苦しむ子どもがいることを、忘れてはいけないのです。

そして、そんな子ども達に対しては、
「頑張らなくていいよ」と声をかけてあげましょう。

「今のままで、十分頑張っているよ」
「無理して学校に行かなくていいからね」

そんな声掛けで、子どもの心を落ち着かせてあげることの方が
学校に行かせるよりもずっと大切なこと。

子どもが安心して過ごせる場所を作ってあげましょう。

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子どもを褒めることができる親の考え方 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.249〜

2019/08/26

お絵かきしている子供と見守るママ

子どもを褒めて育てたいと思っていても、
「褒めるところがない」
と感じることがあります。

でも、それは、親が
子どものいろいろな行動を
「できて当たり前」だと感じているからかもしれません。

「できなくて当たり前」を基準に考えてみましょう。

すると、子どもの小さな行動に、
「すごい!」
「よくできたね!」
と思えてくるのです。

子どもの行動に対して
親がイライラしてしまうのは、
「どうしてできないの?」という思いがあるから。

「できなくて当たり前」だと考えると
親も気持ちが楽になります。

褒めるところがないというのは、
親が求めているレベルが高い場合が少なくありません。

「できなくて当たり前、できたらすごい!」
と捉えると、
褒める部分がたくさんでてくるはず。

「ご飯をたくさん食べたね!」
「挨拶ができたね!」
「お友達と仲良く遊べたね!」
「いっぱい歩けたね」
そんな小さな「できた」をたくさん見つけてあげましょう。

「できなくて当たり前。できるなんてすごい!」
の気持ちで子育てしてみましょう。

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成長の夏。 自分で考える子に育てるには 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.248〜

2019/08/19

出かける前のママと子ども

長い夏休み。
子どもと一緒にいる時間が増えると
子どもの行動のいろいろな点に目が行くもの。

宿題は終わったの?
お手伝いしてちょうだい!
ゲームばっかりしないで!
早く寝なさい!
早く起きなさい!

あれをしなさい。
これをしなさい。
これはダメ。
あれはダメ。

そう言ってしまうのは、
子どものため。

子どもが学校で困らないように。
子どもが先生に叱られないように。

でも、それは本当に子どものためだろうか。

子どもが困るかどうかよりも、
子どもをきちんと指導していない母に見られていないかどうかの方が
気になったりしないだろうか。

こうしなさい、ああしなさい、と指示しても
子どもには伝わらない。
仮にその通りに動けたとしても、その必要性を本当に理解しているかは
わからない。

子ども自身が、物事を理解し、納得しなければ
成長はできないのである。

親の言う通りに動いた子が良い子とは限らず、
親の言う通りには動けないけれど、
その子なりの考えや理論を持っている子の良さも認めてあげたい。

子どもと一緒にいる時間が長いからこそ、
子どもの一挙手一投足に口出しするのではなく、
おおらかな気持ちで見守り、
「時間をかけてもいいよ、あなたの思うようにやってみたら?」
と声をかけたいものである。

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コミュニケーションの基本は共感 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.247〜

2019/08/12

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他人との距離感以上に難しいのが、
子どもとの距離感、
子どもとのコミュニケーション。

子どもには自立してほしいから、
“付かず離れずの距離”を保ちたいと思うものの
どうしても構い過ぎてしまうのが親。

子どものちょっとした間違いやズレを
指摘したくなる親は少なくありません。

「そうじゃないでしょ!」
「違うでしょ!」
「こうしないよ」
などと、つい言ってしまいませんか。

子どもとのコミュニケーションで大切なのは、
子どもに共感すること。

子どもがお友だちのおもちゃを取ってしまった、という時、
一言目に
「ダメでしょ! 仲良くしなきゃ」
と言ってしまいがち。

そんな言葉に
「ごめんなさい」と
すぐに素直に言える子どもはなかなかいません。

子どもには子どもなりの理由があるかもしれないし、
本当に悪いことをしたと思っていても
それをいきなり叱られたら
謝りづらくなるものです。

何があっても、
子どもがどんな発言をしても、
まずは
「どうしてそうなったの? なるほど、そうなのね」
と共感から会話がスタートすれば、
子どもも素直に自分の気持ちを話すことができ、
プラスの結果に導かれるはずです。

コミュニケーションの基本は共感。
子どもを否定せず、
子どもの自己肯定感を育てることが大切です。

それでも、言葉で共感できない場合もあるかもしれません。
そんなときは、子どもをギューっと抱きしめてみましょう。
子どもは、親は自分のことを理解してくれていると
安心するものです。

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子どもの未来のために親ができること 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.246〜

2019/08/05

浜辺の子どもたち

子どもの未来のために、
親は何ができるのだろう。

親が敷くレールの上を走らせたくないと思いながらも
「自由にどうぞ」と子に言う勇気もない。

子どもだって、
「あなたが好きなようにやりなさい」
と言われると困るだろう。

親が行うべきこと……
それは、子どもに対してたくさんの選択肢を与えること。

子どもは経験が少ないため
その選択肢すら知らないこともある。
だからこそ、大人は、
「こんなこともあるんだよ」
「こんな可能性を秘めているんだよ」
ということを子どもに教える役目がある。

選択できることをたくさん並べ
「さぁ、あなたならどうする?」
と聞いてみよう。

その選択肢の中から選ぶのは子どもの役割。
親は子の選択に、口出しをしてはいけない。

子どもが進む方向を決め、
そこに向かってレールを自ら敷き、
歩み始めたら、
親はそっと後ろから見守っていよう。

子どもが決めた道を信じるのが
親の務めなのではないだろうか。

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逆境に強い、折れない心の作り方  〜ママに届けたいメッセージ  Vol.245〜

2019/07/29

ママと子ども

ストレス社会と言われる現代。
大人も子どもも、
ピンチに合う度に
傷付いたり、
苦しくなったり、
逃げ出したくなったりするものです。

では、逆境に強い人、折れない心を持つ人に共通することはなんでしょう。

ひとつ。
柔軟な考えを持ち、切り替えが早いということ。
ストレスの多くは、他人との意見の相違からくるもの。
他の人の考えを取り入れたり、
環境の変化にも対応できると良いでしょう。

ひとつ。
他人と比較せず、自分自身の中に目標を持つこと。
誰かと比べると、自分が劣っていると感じてしまうことも。
でも、比べることなど意味のないこと。
自分自身の目標が達成できれば、
自己肯定感は高まるものです。

ひとつ。
仲間や頼れる人がいること。
心が折れそうになったとき、
あなたの話を聞いてくれる人はいますか?
誰かに悩みを打ち明けられたら、
ストレスも発散されるはず。

ひとつ。
ポジティブ思考であること。
例え失敗しても、失敗はチャンスと捉え
次は成功する! というイメージを持つことは大切です。

お子様も、ママも、パパも、
折れない心を手に入れて、
強くしなやかに生きましょう。

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夏休みは、親も子も成長のチャンス! 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.244〜

2019/07/22

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長い夏休み。
子ども達はワクワク
親は憂鬱……
なんてことはありませんか。

普段は学校や幼稚園で、
思いっきり体や頭を使い、
お友達とたくさん遊ぶ子ども達。
しかし、夏休みになると
規則正しい生活から遠のき、
なんとなくダラダラしがちです。

1ヶ月以上子どもと向き合うなんて、
大変……?!

でも、この夏こそ、
子ども達にとって成長のチャンス。

まずは、子ども自身がどんな夏休みを送りたいか、
確認してみましょう。

いっぱい学びたい?
いっぱい遊びたい?
好きなことだけをして過ごしたい?
習い事を頑張りたい?
2学期に向けてたくさん勉強したい?

どんなことでも構いません。
大切なのは、子どもが「これをやりたい!」という気持ちを持つこと。
そして、その目標に向かってどうしたらよいのかを
子ども自身が考えること。

ママやパパが、
「夏休みはこれをしなさい!」
「夏休みを無駄にしないようにしなさい!」
などという必要はないのです。

子どもが自分でやりたいことを見つめ、
目標を決め、
それに向かってどう過ごすべきかを考える。

そのプロセスこそが、成長の鍵なのです。

親は、そのためにどんなサポートができるかを考えてみましょう。
子どもはもちろん、大人も一緒に成長を目指しましょう。

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子育てがつらい、と思う瞬間があってもいい 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.243〜

2019/07/15

手をつなぐ子どもの後ろ姿

子育ては楽しい。
でも同時に、つらいと感じることもあるかもしれない。

子どもは可愛いはずなのに
愛おしいはずなのに
子育てを大変、つらいと思うのは
間違っているのではと、
自分を責めてはいないだろうか。

子育ては孤独なことも多い。
子どもとは意思疎通できない。
助けてくれる人もいない。
そんなときは、ママだって泣きたくもなる。

でも、それは、決して珍しくない。
とっても自然なこと。

ママは神様じゃない。
自分の子どもだからって、
子どもが考えていることが全て分かるわけない。

ママだからって
自分を犠牲にしてまで自分の100%を我が子に捧げなくてもいい。

ママに必要なのは、
ストレスを溜めないこと。

そのためには、
つらい、大変だという気持ちを
誰かに聞いてもらうこと
そしてママ自身が好きなことを楽しめる
時間を作ること。

ママがハッピーであれば
子どももハッピー。
それが、子育てを楽にするポイントだと思う。

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子どもの将来のために親ができること 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.242〜

2019/07/08

おもちゃの飛行機で遊ぶこども

「大きくなったら何になりたい?」
と聞くと、
「お花屋さんになりたい」とか
「サッカー選手になりたい」とか
「ユーチューバーになりたい」とか
いろいろな夢が出てくる。

それは
親が子どもに
「こうなってほしいなぁ」と思うことと
違うかもしれない。

親は子どもの将来を決めることはできない。
子どもに、
親が敷いたレールの上を
走らせることもできない。

でも、親は様々なところに向かう
たくさんのレールを敷くことや、
その周りにある
多くの景色の素晴らしさを
教えることはできる。

親は、子どもを少し離れた場所から見守り、
本当に必要なときは
そっと手を添えればいい。

こんな大人になってほしいという像があるのなら、
親自身がその姿を子どもに見せればいい。
もしもそれが難しいなら、
見せられる機会を作ればいい。

あとは、子どもが、
自分で未来を作り上げていくのだから。

子どもが夢に向かって進んでいくのを
心から応援していきたい。

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どんなときも子どもを信じることが大切なわけ 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.241〜

2019/07/01

裸足で走る女の子とママ

子どもに対して
「○○しなさい」
という言い方をしてしまいがち。
そんなときは、
「○○してみよう」
て伝えてみましょう。

子どもだって、
“上から目線”で言われれば
おもしろくないもの。

同じ目線で語りかけられたら
耳を傾けたくなるものです。

親が子どもに指導する必要もありません。
子どもはありのままでいいのです。

親であっても、
完璧ではないし、
間違ったり、
悩んだり、
つまずいたり、
いろいろあります。

だから、子どもに対して
「いろいろ教えてね」
「一緒にしようね」
と伝えることで、
子どもとの心の距離がグッと近くなるのです。

子どもをひとりの人として認め
尊重する気持ちを忘れてはいけません。

そして、例え子どもが失敗したとしても、
その失敗から学び、
立ち直ることができると信じるのも
親の大切な役目なのです。

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「ありがとう」が人生に与えてくれるもの 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.240~

2019/06/24

ハグするママと子ども

誰かがあなたのために何かをしてくれたら
「ありがとう」
迷惑をかけたら
「ごめんなさい」

小さな子どもも、
「ありがとう」と「ごめんなさい」を学びます。

人はひとりでは生きていけません。
周りの人たちに支えられながら
そしてあなたも誰かを支えながら
生きています。

では、あなたは、あなたを支えてくれる人達に
ありがとうという気持ちを伝えていますか?

困っているときに手を差し伸べてくれて「ありがとう」
不安なときにそばにいてくれて「ありがとう」
いつも笑わせてくれて「ありがとう」

人を大切にする気持ちがあれば
「ありがとう」は自然に溢れます。
そしてその「ありがとう」は
みんなを笑顔にします。

人は楽しくて幸せなとき、
誰かが支えてくれていることを忘れがちです。

しかし、感謝が人を幸せにしてくれているのです。

生きている一瞬一瞬、
それは当たり前ではありません。

そこに生かされていることに感謝しながら
人に感謝しながら、
明るい人生を歩んでいきましょう。

”ありがとうの花”が
あなたの周りのたくさん咲きますように。

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子どもを褒めるときに気を付けたいこと 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.239~

2019/06/17

ママにキスをする子ども
子どもを褒めて育てること
子どもを認めて育てること
その重要性は、今では多くのママが納得しています。

子どもはもちろん、私たち大人も
褒められることで嬉しくなり、
もっと頑張りたいと思うものです。

しかし、褒め方ひとつで
プラスに働くことも、逆にマイナスに働くこともあるのを
理解しておかなければなりません。

「〇〇ちゃんに比べてよくできていたね!」
「お兄ちゃんはできなかったけれど、あなたはできたね」
そんな風に、誰かと比較することはないでしょうか。

競争社会において、人と競争して、切磋琢磨することで
やる気がアップしたり、結果が向上することもあります。
でも、その結果、優越感や劣等感を生み、
人間関係にヒビが入ることも少なくありません。

他人と比べるのではなく、子ども自身の良さに目を向け、
それを褒めることが重要なのです。

また、結果だけを褒めるのも、危険なこと。
テストで良い点数を取った
レースで1位になった
その結果は素晴らしいものですが、
本当に大切なのは結果に至るまでの過程。

例え結果が輝かしいものではなかったとしても、
努力した姿を認め、
それを評価するべきなのです。

間違った褒め方は
子どもにプレッシャーを与えるだけ。
「褒めれば良い」のではなく
褒めることで子どもが自信を育み
自己肯定感をアップさせることが
最も重要なことなのです。

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子どもの「なぜ?」「どうして?」を大切に 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.238~

2019/06/10

水遊びをする子どもたち

子どもは小さなことにも
「なぜ?」「どうして?」
という疑問を抱くもの。

それは、彼らにとって、
毎日が新鮮で、毎日が発見の連続だから。

子どもの「なぜ?」に
親は答えを用意する必要はありません。

それよりも重要なのは、
子どもと一緒に考えるという姿勢を見せること。

「どうしてかしらねー」
「どうしてだと思う?」

そんな会話を繰り広げてみましょう。

大人にとっては当たり前に感じることでも、
子どもの「なぜ」の気持ちを大切にして、
一緒に考えてみよう
一緒に調べてみよう
と導くことで、
子どもの探求心が育まれます。

大人がすぐに答えを教えてしまっては、
自分で考え、答えを発見する楽しさを失ってしまいます。

不思議と思ったことを追究し、
五感を使って答えを導き出すその瞬間に、
喜びは生まれるのです。

子どもの好奇心を刺激して、
「なぜ」「どうして」がたくさん生まれる会話を心がけましょう。

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自己肯定感アップのために子どもに掛けたい言葉 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.237~

2019/06/03

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前向きで、イキイキとした子どもを育てたい。
親はそう思うものです。

そのためには、どんな声掛けをするべきなのでしょうか。

イキイキとした子ども達は、自分に自信を持っています。
その心の持ち方は、親の声掛けで変化します。

「あなたならきっとできる!」
「大丈夫!」
と言い続けてみましょう。
子ども自身、“できるイメージ”を持ち、
それが現実化します。

「ママはあなたを信じているから大丈夫!」
という信頼も大切。

「ママはいつもあなたの味方」
という言葉も、子どもにとっては心強いもの。

大切なのは、子どもを愛しているということ。

子どもは、
親から愛されている、
信頼されている、
認めてもらっている
と感じれば自己肯定感が高まります。

自己肯定感が高まれば、
自分のことも大切にすると同時に
周りの人も大切にしようという気持ちが生まれます。

自分には生きる価値がある。
自分は誰かに必要とされている。
そう強く感じることで、
イキイキとした、
強い心を持った子どもになるのです。

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モチベーションアップに大切なのは自信と好奇心 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.236~

2019/05/27

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勉強でも、運動でも、
「もっと頑張りなさい!」と声をかけて頑張れる子は
なかなかいません。

ましてや、
「どうなっているの?!」
「しっかりしなさい!」
と叱咤激励しても
親の思い通りにいかないものです。

さらに、
「〇〇したの?」
「本当に大丈夫なの?」
と、心配する言葉をかければ、
子どものプライドも自信もズタズタです。

子どものやる気がアップする方法、
それは、子ども自身が目標を設定し
自ら「知りたい!」「できる!」
と思うきっかけを作ること。

きっかけ作りの大きな要素は「人」と「声掛け」。

子どもが「それって面白そう!」「やってみたい」と思うのは
成功した自分、喜ぶ自分が想像できたとき。

興味のある分野で活躍している人に会えば、
自分もその舞台で輝きたい! と思ったり、
仲のいい友だちや尊敬する人が素晴らしい活躍をしているのを見れば
自分もできるかも! と思えたりするもの。

そう感じている子どもに、
「あなたもきっとできるよ」
「大丈夫!」
というメッセージを送ることで
子どもは自信を持つことができるのです。

根拠がなくても子どもを信じ、
大丈夫! と思っていることが子どもに伝われれば
子どもも自信がつき、結果、やる気に繋がるのです。

子どもに自信を与え、
好奇心が刺激される場を提供すれば、
やる気はどんどんアップするはずです。

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子どもが自ら考え、解決策を見出させることができる方法 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.235~

2019/05/20

笑顔の女の子

子どもに対して、
「〇〇してはダメ」
「〇〇しなさい」
と言ってしまうのはよくあること。

でも子どもはなかなか親の思い通りに
動かない。

なぜでしょう。

子どもは子どもなりに、
考えを持って行動しています。

そこに、親が、
こうしなさい
ああしなさい
と指示を出しても
子どもは納得できず
結果、その指示に従えません。

ではどうすればよいのでしょうか。

答えは簡単。
子どもに考えさせる問いかけをすれば良いのです。

「こうしなさい」ではなく、
「どう思う?」と。

親から命令されても、
子どもはそれに従うかどうかの選択肢しかなく、
その結果、
その命令に従わないという結論を導き出してしまいます。

しかし
「どう思う?」
「どうしたら良い?」
と尋ねられれば、
子どもは考え、
子どもが自ら解決策を見出すことができるのです。

考える子どもを育てていきましょう。

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子どもの「ママ見て!」は自己肯定感UPのチャンス! 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.234~

2019/05/13

笑顔の女の子

子どもが小さかった頃、
ごはんを残さず食べた
上手に靴がはけた
「こんにちは」ってご挨拶できた
そんな些細なことでも
できたことに感動し、
「すごーい! お利口さん」
と褒めたことでしょう。

それが、子どもが段々と大きくなり、
できることが増えてくると、
「できて当たり前」と感じることが多くなります。

「ママ、見て! すごいでしょ!!」という気持ちの子どもに対しても、
つい、「はいはい、分かった。早くこっちをしなさい」と、
促したりしていませんか?

子どもは、いつも
「ママに褒めてほしい」
「ママに認めてほしい」
と思っています。

でも、ママは、
「そんなの褒めるまでもない、当たり前のことでしょ」
と感じてしまいます。

子どもとママの間に生まれる
ギャップ。

そのギャップが積み重なると
子どもは自分に自信が持てなくなります。

子どもが小さかったあの頃を思い出してみましょう。
子どもの小さな「できた!」に感動していたあの頃を。

子どもが「ママ見て!」っていうときは
ママに認めたほしいとき。
褒めてほしいとき。

ちょっとくらい大袈裟でも構いません。
「ホントだね!すごいね!」
と声をかけてあげましょう。

子どものやる気も、自己肯定感もUPしますよ。

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子どもの五月病に注意! ママができる対処法は? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.233~

2019/05/06

鉄棒をする女の子

春になり、新しい環境での生活がスタート。
新しい先生、新しいお友達……
そして迎えた長い休み。

それまで緊張しながら
一生懸命頑張っていた
子どもたちの気持ちが
ふっと緩んだところかもしれません。

休みも終わって、また学校、幼稚園、保育園という状況に、
体や心がついていかない子どもも少なくないでしょう。

なんとなく憂鬱で、気持ちが沈みがちなるのは
大人だけではありません。

小さな子どもにだって、
“五月病”はあるのです。

子どもがそんなときは、
気持ちが前に向くまで
じっと待ってあげましょう。

その期間、1日かもしれないし、
3日かもしれないし
1週間かもしれないし
1ヶ月かもしれません。

でも、焦らず、ゆっくり。

真面目で頑張り屋さんの子どもほど、
ちゃんとしなきゃと思いすぎて
逆に体が思い通りにいかなくなるものです。

「幼稚園に行きたくない」「学校を休みたい」
と言う子どもに対して
「大丈夫! 行ったらきっと楽しいよ!」
と言いたくなるかもしれませんが、
それは単なる親の考え。
子どもはさらにプレッシャーを感じてしまいます。

なんとなくいつもと様子が違うなぁと思ったら
そっと寄り添い、
「頑張らなくてもいいよ」
と伝えてあげましょう。

できるだけ普段と同じように接し、
声掛けやスキンシップを大切に。

また、そんな状況に、
親自身の気持ちもザワザワとするもの。
子育てがストレスになってしまうことも。

大人も、子どもも、
溜めすぎず、必要なときには、
心許せる人や専門家に
アドバイスをもらいましょう。

きっと未来は開けます。

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子どもの自主性には、放置ではなく的確なアドバイスが大切 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.232~

2019/04/29

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「子どもに任せています」という親がいる。
子どもの考えを尊重し、自主的に行動できる子どもになるよう
見守っているという。

確かに、子どもが主体的に動けるのは素晴らしいこと。
親がうるさく口を出さずに、
子どもが自分で考えて行動するようになるのは、
理想的。

でも、そのために、
親はただ子どもを放っておくわけではない。

放任と放置は、全く違うのだ。

すべての選択や判断を子どもに任せるのは、
子どもにとっても酷なこと。

親は、自分の知識や経験から
子どもに的確なアドバイスを行い、
方向性を示してあげるべきだと思う。

細かい指示やアドバイスは必要ないけれど、
子どもが選択できるものを示してあげたり
子どもが悩んだときに、
相談に乗る用意があることは
伝えておくべきではないだろうか。

選択肢を用意し、最終的に選ぶのは子ども
というのも良い。

子どもに自主性を、というのであれば、
放置するのではなく、
子どもが結論を見出せるように
的確なアドバイスを行うことが大切なのではないだろうか。

ママに届けたいメッセージシリーズ

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ママ友との子育てに関する価値観の違いにモヤモヤ・・・〜ママに届けたいメッセージ  Vol.231~

2019/04/22

ママと赤ちゃん

人生楽しく。
子育ても同じ。

悩みなど、
見つけようと思えば
次から次へと出てくるもの。

それを悩みと考えるか、
“チャンス”と捉えるかで
全く違う生き方になる。

シンプルで楽しい子育てが
複雑で難解になるひとつの理由が
ママ友との情報交換。

もちろん、「友達」は、
子どもにとっても大人にとっても
大切な存在。

でも、間違った相手と子育ての情報交換をしたり
悩み相談を打ち明けたりすれば、
解決につながらず、迷宮入りするケースも少なくない。
ましてや、足を引っ張り合うような相手は友達ではない。

あなたの子どものことを一番よく分かっているのはあなた。
他人が口出しできることではない。

どんな子どもであっても、
どんな子育てであっても、
あなたが信じて、家族が笑顔であれば、
それが正解。

人に意見に流されず、
“我が家流 楽しい子育て”
を見つけることが大切なのだ。

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ほかの子どもと比べてしまうのはなぜ? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.230~

2019/04/15

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子どもが集団生活を始めるようになると
親が気になってくるのが
他のお子様の様子。

ウチの子はこうだけど、
よその子はどうかしら?

あの子はこんなことができるのに
ウチの子はできない。

他の子はあんな習い事をしているけれど、
うちの子は何もしていない。

子どもを評価するにあたり、
他の子どもと比較してしまうことが少なくありません。
それは、比較することで簡単に違いが分かるから。
何かを基準にしなければ、自分の子どもの評価ができないからです。

でも、その基準は正しいのでしょうか?

子どもを見るとき、“他人の基準”で評価する必要はないのです。
あなたの子どもはあなたの子ども。
あなたの基準で見てあげましょう。

我が子は我が子。
他の子どもと比較する必要はありません。
親も、生活環境も、何もかも違う存在です。
全く違う存在を比べても仕方がないのです。

それよりも、お子さま自身の価値を、才能をしっかり見つめましょう。

できないこと、今ないことに目を向けるのではなく、
今できていることに着目し、
その中に感じる次の可能性にワクワクしましょう!


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変化が多くストレスを感じやすい時期に、子どものために注意すること 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.229~

2019/04/08

笑顔の子どもとママ

新学期。
環境の変化が多いこの時期、
子ども達の心もソワソワ。
なんとなく落ち着かない。

子ども達は新しい世界に飛び込み、
早く慣れようと、
緊張しながらも
毎日一生懸命に過ごしているかもしれない。

ストレスを抱えるのは
大人だけではない。
子どもだって、精神的にダメージを受けることもある。

でも、それをママやパパに見せずに
我慢している子どもも少なくない。

環境が変わるこの時期
親は子どもの小さな変化も見逃さないよう
注意深くケアする必要がある。

そのためには、
子どもとしっかり向き合い、
コミュニケーションを取ること。

学校であったこと
幼稚園であったこと
子どもの話をしっかり聞き、
表情を確認し、
いつもと変りないかな、と
チェックしよう。

もしも子どもが不安を感じているようであれば
「大丈夫。ママはいつも味方だよ」
と声をかけて、ギューっと抱きしめてあげよう。

たとえ、外でちょっと不安になる環境に身を置いていたとしても
家だけは安心できる場所だよ
あなたのままで、そのままでいいんだよ
ということが伝われば、
子どもは安心できるはず。


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親子のコミュニケーションの基本は「聞き上手」 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.228~

2019/04/01

ランチパーティー

春。
新しい環境で、新しいことがスタートする季節です。
子どもと同じように、
大人だって、新しい世界にドキドキするはず。

新しいママ友に新しい先生。
「はじめまして」
という機会も多いでしょう。
初対面のコミュニケーションは意外と難しいもの。

沈黙を恐れて、
たくさん質問したり、ペラペラしゃべったりするも、
なんとなく気まずい雰囲気に、なんてこともあります。

人とのコミュニケーションで心がけたいのは、
「聞き上手になること」。

まずは、相手が話す言葉を繰り返して言ってみましょう。
「〇〇なのよね~」
「〇〇なんですね!」
「△△だったのよ」
「△△だったのですか?」

相手は自分の話していることを認めてくれていると感じて
気持ちよく話せるはず。

でも、そればかりだと、
会話が広がりません。

次に、その会話に出てきた気になるポイントについて
質問してみましょう。

「それ、もっと教えて!」という言葉が
会話を充実させます。

こうした、大人同士のコミュニケーションにおける重要なポイントは、
実は子どもに対しても言えること。

子どもに対しても、「聞き上手なママ」になることで
親子のコミュニケーションもうまくいくはずです。


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子どもが自由に考えられる環境が、自分で考え行動する力になる 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.227~

2019/03/25

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子どもに対して、
「これはダメ」
「こうしなさい」
あるいは
「こうした方がいいんじゃない」
と言いたくなる場面は少なくない。

でも、果たして、
それは本当に必要なことだろうか。

危険なことや
本当にダメなことは、
親が正しい道に導くべきであり、
そのときはきちんと理由を説明することが大切。

しかし、
それまでの慣習や
親の常識や
見栄やプライドのために
子どもに「こうしなさい」と言うのはナンセンス。

「ママはこう思うけれど、あなたはどうしたいの?」

子どもが自由に考えられる環境を作ってあげることが重要だ。

子どもは物事が決められないと思うのではなく、
子どもを1人の個性ある人間として接し、
子どもの意見を尊重することを忘れてはならない。

言われたことを正しくできる力も大切だが、
自分で考え行動できる力こそ、
これからの世の中においてなくてはならない
生きる力なのだ。


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「子育てこうあるべき」に縛られないでいい 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.226~

2019/03/18

キッチンのママと子ども

子どもは可愛いし、
子育ては楽しい。

でもなぜか、ママはいつも
子どもに対してイライラしたり怒ったり。

それは、子育てはこうあるべき
子どもはこう育つべきという
ママの理想像があって、
そこから少しだけ外れてしまったら
必死に戻そうとするママの責任があるから。

でも、その理想は、
本当にそうあるべき姿なのか。

「子どものためを思って」と親は言う。
でも、実は、それは子どものためではなく
親のためだったりする。
「ダメな親」「子育てできていない」「母親失格」と思われないように。

子どもが親の理想通りに育たないのは、親のせいではない。
なぜなら、子どもは親とは全くの別人格で
子どもには子どもの生きる道があるから。

「こうあるべき」という考えを取り除き、
ありのままの子どもを見つめてみよう。

きっとそこに怒りの感情は生まれてこない。

ありのままの子どもを受け入れることができたら
イライラもしないし、ガミガミ言うこともなくなるはず。

自分の子どもはこうあるべき、と考えると
今そうなっていない、だから改善しなきゃと思ってしまうけれど、
「まぁ、いっか」
「そうなのね~」
と、今を受け入れれば
子育てはぐっと楽しくなる。

子育てはこうあるべき、
ママはこうあるべき
という考えを一度忘れ、
子どもに向き合ってみよう。

きっと、体から力をスーッと抜けて、
幸せを感じる子育てに出会えるはず。


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子どもの気持ちに寄り添い、共感するということ 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.225~

2019/03/11

悩んでいる子どもを抱きしめるママ

子どもが不安を感じているとき、
どうしていいか分からくなっているとき、
子どもをギュッと抱きしめるのがママの役目。

例え、「そんなこと、気にすることでもないでしょ」
ということであっても、
「小さなことにクヨクヨして」
と思っても、
子どもが小さな心を痛めているのであれば
その事実を受け止めてあげたい。

子どもを奮い立たせるのも必要なこと。
でも、まずは、子どもの気持ちに寄り添い、
共感することが大切だ。

どんな言葉をかけたらよいのか分からなければ
子どもが言った言葉をオウム返しすればよい。
「嫌だったの」「そう、嫌だったのね」
「怖かったの」「そう、怖かったんだね」

共感されることで子どもの気持ちは落ち着くもの。
ママが自分のことを分かってくれている
と思うだけで、
子どもは救われるのだ。

悲しみや怒りの感情を表に出すのも大切なこと。
「男の子でしょ、泣いちゃだめ!」
「そんなことで怒らないの」
などと言わずに、
まずは共感の言葉をかけ、
子どもの感情を認めてあげよう。

そして、最後には、
「大丈夫だよ」
「ママはあなたの味方だよ」
と伝えてあげよう。


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子ども達が人との関わりの中から学ぶこと 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.224~

2019/03/04

ジャンプする子どもたち

今の世の中、
人と直接関わらなくても生活できたりします。
インターネットで物を購入し、
手のひらにすっぽりとおさまるスマホで必要な情報を収集し、
何不自由なく暮らせるかもしれません。

でも、本来、私たちは、自分ひとりだけでは生きていけません。
多くの人と関わり、
その個性を認め、
尊重しあい、
支え合い、
高め合いながら成長しています。

例えば我が子が、
「お友達に意地悪されちゃった。喧嘩しちゃった」
と言ったとき、
「その子とはもう遊ばないように」と言う必要は
あるのでしょうか。

子どもには、子どもにしか分からない世界があり、
喧嘩にも種類があります。
大人が介入すべきタイミングもなくはありません。

でも、子ども同士でぶつかり合ったり、
仲直りしたりして成長するのも、また大切なこと。

親ができることは、
まずは黙って、
子ども達の様子をじっくり観察すること。

豊かな人間関係を養う心や能力が身につくように、
そっと見守ってあげましょう。

多くの人との関わりの中から、
子ども達も、より良い人間関係の築き方を学んでいくのです。


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「ママ見て!」は子どもからの「大好き」のサイン 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.223~

2019/02/25

笑顔の女の子

「ねぇ、ママ、見て見て!」と子どもが呼ぶ。
ちょっと忙しいんだけどな、と思いながらも
「なあに?」と返事をする。

すると、本当に小さな小さな“発見”を話してくる。
ママは「そうだねー」とリアクションする。
「そんなことよりも、他に考えること、やることあるでしょ」と思いながら。

しばらくすると、また
「ママ、見てー!!!」と言われる。

そんなことを繰り返すと、
最後には、
「そんなことよりも、早く〇〇しなさい!」と
ママのイライラが爆発する。

ママだって忙しいし、
子どもに今してほしいことというのもある。

でも、「ママ、見て」は、子どものサイン。
もっと僕に、私に、関心を持って!
もっと愛情を注いで!
そして何より、ママ大好き!のサイン。

子どもが「見て」と言ったとき、
それに応えるために必要な時間は、わずか。
ほんの数秒だけ、子どものことをまっすぐ見つめてみよう。

「へぇ、すごいね!」
「ホントだね!」
その言葉をかけるだけで、子どもの心は満たされるのだ。

子どもの言葉を親を受け止めることで、
子どもは「愛されている」と実感する。
その気持ちが、子どもの成長にとって一番重要なこと。

「ママに愛されているんだ」と感じることで、
心が満たされ、自己肯定感が育まれていくことを
忘れてはいけないのだ。


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結果だけで判断せずにそのプロセスを見てコミュニケーションを 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.222~

2019/02/18

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物を落として壊してしまった
食事していたらお水をこぼしてしまった

大人はあまりしないことでも、
子どもは失敗します。

そんなとき、
「あー、もうーー」と思ってしまうもの。

ついつい、「どうしてそんなことするの!」とか、
「何度言ったら分かるの!」
と声を荒げてしまうことも。

でも、
子どもは大人が思うほどスムーズに物事を運ぶことができず、
小さな失敗を繰り返してしまうものです。

「どうしてそんなことするの!」と聞いたところで、
答えなど出るはずもありません。

「お母さんにお水を持っていってあげたかったの」
「これを取ってあげたかったの」
子どもは子どもなりに、
一生懸命、良かれと思ってした結果、
ちょっとした失敗に繋がってしまうということも少なくないはず。

結果だけを見てその悪い結果で判断するのではなく、
そこに至ったプロセスにも目を向け
その上で、これからどうしたら良いかという部分に着目して
コミュニケーションを取りたいものです。


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子ども自身の力に気付き、伸ばしていくことの大切さ 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.221~

2019/02/11

子どもを褒める母親

受験シーズン。
先輩ママの話を耳にする方も多いのではないでしょうか。

受験は子どもにとっても、親にとっても、
人生におけるビッグイベント。

そこまでには、親も子どもも、計り知れない努力を重ね、
多くを犠牲にし、
やっとひとつの目標に到達するのでしょう。

自分の子どもが大きくなったら
どんな人生を送ってほしいだろうか、
そう考え、道筋を示すのも親の役目です。

ただ、目標ばかりに目が行き、
子ども自身の持っている本当のチカラに気付いていないということも
少なくありません。

子どもひとりひとりには違った能力があり、
それはその子の最大の強みです。

誰かのものさしで子どもをはかるのではなく、
子ども自身をしっかりと見つめてあげることで、
その子の伸ばし方に気が付くはずです。

子どもに、楽しく、ハッピーな人生を送ってほしい。
これが親の願いに違いありません。

子どもはこういう道に進むべきだ、と、決めつけず、
子どもの個性を認め、生きる力を信じることが
親ができるサポートではないでしょうか。


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親の理想って、子どもにとってはどんなもの? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.220~

2019/02/04

ベンチに座る親子

みなさんが思い描く子どもの理想像とは、
どのようなものでしょうか。

明るく元気な子
礼儀正しい子
社交的な子
協調性のある子
リーダーシップの取れる子
勉強ができる子
スポーツができる子……

きっと、いろいろな理想を持っているでしょう。

子どもを立派に育てたいというのは、
誰もが思うことですし、
子どもに期待するのは親として当然のこと。

でも、親の理想を子どもに押し付けてしまうのは、
ちょっと考えたいもの。

親が叶えたくても叶えられなかった夢を子どもに託したり
こうあるべきという理想の子ども像に我が子を当てはめようとするのは
子どもにとって、重荷になるかもしれません。

では、どうしたら過度の期待をせずに、
また、理想を押し付けずにいられるのでしょうか。

大切なのは、子どもを信じ、尊重すること。

たとえ自分の子どもであっても、
親と子どもはそれぞれ個性があり、ひとりひとり違う別の人間です。

「親がこうだったから子どもはこうだろう」
とか、
「親はこうだったから、子どもはこうした方がいいだろう」
というのが当てはまるとは限りません。

まずは子ども自身を見つめ
子どもの個性を大切にし、
子どもの持つ力を信じてあげましょう。

子どもが歩む人生を、そっと支えてあげるのが、
親の役目なのです。


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自分の子育てに自信を持つことが、子どもの笑顔につながる 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.219~

2019/01/28

笑顔のママと女の子

ママがハッピーだと子どもも嬉しい。
ママが悲しい顔をしていたら子どもだって不安になるもの。

私のこの育て方って合っているのかな?
ちゃんと子育てできているのかな?

そんな不安を感じることもあるかもしれない。

しかし、大切なのは、
たっぷりの愛情を注いで
自信を持って育てること。

私の育て方はこれ!
と、決めているのであれば、
自信を持って突き進むべき。

ママの自信の表れが
笑顔になり、
それは子ども達へと伝染する。

子育ての仕方にはいろいろある。
だから、他の誰かと比べる必要はない。

もしも迷うことがあったなら、
自分自身に聞いてみよう。
「子どもと接している今の自分を好き?」

そして子どもの顔を見てみよう。
キラキラと、子どもらしく輝いているだろうか。

ママ、パパが幸せでいられて、
子どもがニコニコでいられたら
子育てはそれでいい。


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子育てにゴールはなくても、いずれ親離れするのです 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.218~

2019/01/21

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子どもが泣き止まなかったり、
わがままを言ったり、
親の言うことを聞かなかったり。

この大変さは一体いつまで続くの?
と、考えることがあるかもしれません。

確かに、子育てに終わりはありません。
子どもの成長に合わせて、悩みも次から次へと出てきます。

でも、考えてみてください。
子どものことで心配したり、悩んだりする必要が全くないほどに
子どもが成長し、巣立っていく日のことを。

ママ、ママと言ってくれなくなり、
ママを頼りにしなくなる日のことを。

子どもが生まれてから、私たちは
子離れ、親離れに向かって一歩一歩、歩いています。

そう思うと、ちょっと寂しく感じますが、
その道のりの中で、たくさんの感動や喜びに出会うのです。

私たちは、その感動や喜びを最大限に味わうため、
大変な子育てを経験しているのかもしれません。

悩みがあるのも、幸せなこと。
ゴールが見えないと思うかもしれませんが、
ゴールがないからこそ、
夢があり、未来があり、
子どもと心をひとつにするチャンスがあるのです。

「大変なのは今だけ、だから今は頑張って」
なんて言いません。

これからも、もしかしたらずっと大変かもしれません。
でも、だからこそ、子育ては楽しいのです。
それが子育ての醍醐味なのです。


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子どもが成長するために、ママが自分らしくイキイキと輝く 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.217~

2019/01/14

パソコンの前のママと子ども

新年の抱負。
子どもには、「今年の目標は?」と聞くけれど、
ママたちはどうでしょう。

2019年をどんな年にしたいか、
考えましたか?

子どもが生まれると、
生活の中心は子ども。
自分のことなど後回しになってしまいます。
ましてや、自分の”楽しみ”など、二の次。

子どもが立てた目標がちゃんとできているかどうか、
目を光らせるのも親の役目だと思っていますよね。
もちろん、子どもが頑張っている姿を認めることは大切です。

でも、「決めた目標が守れていないじゃない!」と、
声を荒げるのは全く無意味なこと。

子どもが目標に向かって頑張る一番の近道は
親自身が夢や目標に向かって頑張ったり
イキイキとした姿を見せること。

ママ自身が充実した生活を送るために、
ママが楽しいと思うことを見つけ、
それに一生懸命取り組んでみましょう。

ママが自分らしく、
イキイキと、笑顔で、輝いている姿を見て、
子どもは、自分も頑張ってみよう!
と思うのです。


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どんな夢や目標でも否定しないで、応援しよう! 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.216~

2019/01/07

神社で参拝する女の子

一年の目標を立てる新年。
子ども達はどんな夢を描き、どんな目標を掲げましたか?

子どもの夢は、ときに現実的でなかったり、
逆にすぐに叶う願いであったり。
そんなとき、親としては、
「ほかに何かないの?」
「もっと違う目標にしたら?」
「〇〇をするっていう目標はどう?」
と、つい口出ししたくなるもの。

でも、子どもにとっては、
その目標や夢は
いま、子どもが一番大切にしたいと思っていること。

だからこそ、その夢や目標を大切にしてあげたい。

「立派な目標だね」
「一緒に頑張ってみようね!」
という親の一言こそ、目標を達成に向けた第一歩。

大切なのは、子どもの考えを否定しないこと。
子どもが伸びるチャンスを見逃さず、
ママも子どもと一緒になって成長していくことが大切。

2019年も、自分だけの夢や目標があることに感謝し、
それに向かって歩んでいこう!


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「サンタクロースっているの?」にどう答える?〜ママに届けたいメッセージ  Vol.215~

2018/12/24

サンタクロースの衣装を着たママと娘

「サンタクロースっているの?」
いつかのタイミングで子どもが尋ねるでしょう。

そのとき、何と答えますか?

『サンタクロースっているんでしょうか?』という有名な本があります。

今から100年以上も前のこと。
アメリカに住む8歳の女の子、ヴァージニアは、
友だちに「サンタクロースなんていないんだ」と言われ
ニューヨーク・サン新聞社に
「サンタクロースは本当にいるのでしょうか?」と手紙を書きます。
それを読んだ記者が、
ヴァージニアに向けた返事を社説に書き、
それがそのまま一冊の本になったのです。

本の中で記者は綴ります。

「サンタクロースがいるというのは、けっしてうそではありません。
この世の中に、愛や、人へのおもいやりや、まごころがあるのとおなじように、
サンタクロースもたしかにいるのです」

いつか子どもに聞かれたら
こんな素敵な答えができる大人でいたいものです。


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忙しすぎるときは、何が一番大切か考えてみる 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.214~

2018/12/17

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師走に入ると
いつも以上に忙しくなるという人も少なくないはず。

幼稚園や学校行事に参加しなくちゃ、
大掃除をしなきゃ、
久しぶりにお友達とランチしたいし、
子どもの冬休みの予定もくまなきゃいけないし。

あれも、これも、それも
と気持ちは焦るばかり。
そして、どっと疲れが出てきます。

そんなとき、
一番大切なことは何なのか、
考えてみましょう。

大事なことはただひとつ。
ママも子もハッピーでいること。
そのためには、ママが笑顔でいること。

子どもはママが笑顔であれば、
それだけで幸せです。
イライラ、ガミガミのママよりも、
「ま、いっか」とおおらかに笑っているママが好きなのです。

忙しすぎて疲れたなぁと思ったら、
手を抜くことができる部分がないか
考えてみましょう。

部屋がピカピカでなくても、
食卓にたくさんの料理が並ばなくても、
ママがニコニコ笑顔でいたら、
それだけで子どもは幸せを感じるもの。

忙しい時ほど
笑顔でいることを心がけてみませんか?


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信じて待つということが、子どもの学びのチャンス 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.213~

2018/12/10

外国人の子どもたち

子どもを見ていると、
つい、こうしなさい、ああしなさいと
口を出したくなる。

「○○しなさい」というセリフを
1日何回発するだろうか。

その度に、
「そんなこと分かっているよ!」
「今やろうと思ってたのに」
「もう少ししたらやるのに」
という返事が返ってくる。

親から見ると、
子どもは頼りなく
親の手厚いサポートが必要なように見えるもの。

でも、子どもは子どもなりに
しっかりとした考えを持ち、
親が思う以上に大人なのかもしれない。

ただ待つ、黙って見守るというのは、
とても忍耐力がいる。

そんなとき、親は全く違う、自分のことに集中すると良い。

子どもを信頼して、
子ども自身に任せる。

もしそれで失敗しても、
それは学びのチャンスだと思えばいい。

親の役目は、高い木の上から見守るようなものだから。


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子供にかける言葉を、ポジティブな感情や感動に変えてみると? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.212~

2018/12/03

秋の森の中にいるママと子ども

子どもが何かできなかったとき、
そのできないことにフォーカスしてしまい、
「どうしてできないの?!」と言ってしまいがち。

でも、できたことにフォーカスし、
その感動を子どもに伝えてみるとどうでしょう。

できないときに
「どうして〇〇しないの?! 〇〇できないの?!」
と言うのではなく、
できたときに
「〇〇できたのね! すごい! さすが!」
と、言葉をかけてみましょう。

するとどうでしょう。
気付くと子どもはいつのまにか“できる”ようになっているのです。

例えば集中力がなく、いろいろなことに興味がいってしまう子どもを
「集中できない子」
ととらえるか、
「好奇心旺盛な子」
ととらえるかで、抱く感情は変わってきます。

視点を少し変え、
ポジティブな感情や感動することに目を向け、
それを子どもに伝えてみましょう。

そうすることで、
親も子も、ハッピーな気持ちになれるものです。


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人を頼っていい、子育ては孤独じゃないよ!  〜ママに届けたいメッセージ  Vol.211~

2018/11/26

赤ちゃんとママの手

子育てをしていると、
ふと孤独を感じることがある。

子どもひとりひとりに個性があり
どう育てたら良いかというマニュアルもない。

子育ての”正解”を教えてほしいけれど、
我が子に合うかわからない。
悩みがあっても誰に打ち明けたら良いのか
わからない。

そうなると、誰にも頼ることができず、
ひとり悩み続けるというママも少なくない。

確かに、誰かにアドバイスを求めたところで
解決策が見つかるかどうかはわからない。
でも、自分の悩みや苦しみを
わかってくれる人がいるというのは大きなプラスだ。

伝えたいことは、ひとつ。
あなたはひとりで悩まないで良いということ。

昔からの友人に相談したり、
支援センターに相談したり、
誰でも良いから、ただあなたの言葉を聞いてくれる人と話してみよう。

あなたと同じように悩んでいる人もいるかもしれないし、
その悩みを克服した人もいるかもしれない。

無理せず、人を頼ろう。

あなたは決して孤独ではない。
味方がたくさんいるってことに気付いてほしい。


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「いいママ像」に惑わされない、ベストな子育て 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.210~

2018/11/19

青空バックで笑顔の女の子

「叱らない子育て」
「褒めて伸ばす子育て」
「自己肯定感を育む子育て」
巷には様々な“子育て術”があふれています。

そしてそれは、ブームになり、
誰もがその子育てがベストだと思うようになります。

育児本を読み、ネットで情報を得て、
いいママはこうあるべき!と
力を入れすぎてはいませんか。

子育ては、子どもによって、家庭によって、環境によって
何がベストかが違います。
子育てをしている最中は、子育ての正解を見つけることは困難です。

だから、こんな子育てをするべき、こんなママであるべき
という固定観念は取り除いてしまいましょう。

もちろん、自分に対してだけではなく、
人に対しても同じです。
「こうした方がいいんじゃない?」
「こうするべきだと思うよ」
というアドバイスは、欲しい人もいれば欲しくない人もいることを覚えておきましょう。

「こうあるべき」を手放すと、
子育てはもっと楽しく、もっと楽にできるのです。

「いいママでいなくちゃ」
「理想の母親でなくては」
なんて考えは必要ありません。

あなた自身がハッピーで、
子どもが笑顔でいるのであれば、
それがあなたにとって最高の子育てなのです。


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ママに必要なのは「ちゃんとする」ではなく、心と体を休ませること 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.209~

2018/11/12

ママと赤ちゃんの手

子どもは言うことを聞かない。
家事はたまる一方。
自分の時間なんて、ほとんどない。

そんな状態が続けば、
いつもは穏やかなママだってイライラ。

子育てをきちんとしなくちゃ、
家庭もしっかり守らなくちゃ、
そんなプレッシャーが、
ママを追い詰めていく。

気が付けば、心も体も疲れてしまって、
ママから笑顔を消えてしまっている。

子どもと目を合わせれば
「〇〇しなさい!」
「それはダメでしょ!」
と言ってしまったり、
終わりがない家事に途方に暮れて
「もう嫌!!」と感じたり。

そうさせているのは、何だろうか。

それは、ママが描く理想像とのギャップのせい。

ここで、一瞬立ち止まってみよう。
今求めているその理想は、本当に必要なことなのか。

ママを追い詰めているのは、
実はママ自身かもしれない。

ママに必要なのは、
心と体の休息。

1日、数時間でも、数分でもいい。
自分のためだけに時間を使ってみよう。
ぼーっとする。
趣味を楽しむ。
何でもいい。

そのときは、家事も育児も、仕事も忘れて、
ただひたすら、自分が楽しいと思うことだけ考えてみる。

心と体をしっかり休ませる時間ができたら、
子どもとも笑顔で向き合うことができるはず。


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集中力はどうやって生まれる? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.208~

2018/11/05

勉強中の子ども

「子どもが集中して物事に取り組まない」
「すぐに気が散ってひとつのことが続かない」
「飽きっぽい性格で」
特に小学生の子どもの集中力に悩むママは少なくありません。

授業に集中しない。
勉強に集中しない。
スポーツに集中しない。

そんな集中しない事実ばかりが目につき、
「集中しなさい!」と声をかけるものの、
なぜ集中できないのか、
どうしたら集中できるのかを考える余裕がなくなっていたりします。

最近、ひとつのことに集中することが難しい子どもも増えてきています。
ですが、本当は集中できるのに、集中できない子だと思っている場合もあります。

例えば、勉強に集中しないという子どもでも、好きな遊びには夢中になって、
時も忘れるほど、ということはありませんか。

ゲームをしたり、漫画を読んだり、絵を描いたり、
子どもは自分が好きなことであれば、驚くほどの集中力を発揮するものです。

そんなとき、
「何分ゲームやってるの! やめなさい!」
「漫画ばかり読んで。宿題はやったの?」
などと叱るのではなく、
「何回も声かけたけれど、集中してたね! 集中力があるのね」
と言ってみましょう。

すると子どもは、
「あれ? 私って集中力があるんだ!」
と自信を持ちます。

そしてその自信により、
他の場面でも集中力を発揮するようになるのです。

「あなたは全然集中力がないわね!」とレッテルを貼るのではなく、
「集中力のある子」と認識させましょう。

集中力は生まれてくるはずです。


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過度な期待をせずに、子どものありのままを認めて 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.207~

2018/10/29

壁の前でバンザイをする子どもたち

親はいつだって子どもが可愛くて、
ついつい過剰に期待してしまうもの。

もっとできるはず。
前はできたはず。
どうしてできないの?!

期待はやがて、
プレッシャーとなり、
それを子どもは敏感に感じとってしまうのだ。

子どもは子どもで、
親の期待に応えようと、いつも一生懸命。

ママやパパに喜んでもらいたい。
自分を認めてもらいたい。
その一心で、
頑張りすぎる子どもも少なくない。

そんなとき、親に必要なことは
子どもを信じて見守ること。

落ち着いた気持ち、
穏やかな気持ちで
子どもに接することで、
子どもはのびのびと、
持っている力を最大限に発揮するもの。

つい一言、子どもに言いたくなってしまったら、
何も言わず、
まずは、ギューっと、子どもを抱きしめてみよう。

そして、「いつも頑張っているね!」
と声をかけよう。

今の子どもを認めてあげることが大切なのだ。


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子どもの自己表現力を高めるには? 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.206~

2018/10/22

授業中の子どもたち

「ウチの子は意見がないのよね~」
「何を聞いても、一言しか返ってこない」
「表現力が感じられないわ~」
という声をママたちから聞きます。

子どもは何も考えていないのでしょうか?

そんなことは決してありません。

意見や考えはあるのに、それを言葉にすることが難しかったり、
表現力がないのではなく、どう表現したら良いのか分からなかったり、
しているだけ。

想いはいっぱいあるのに、
それを言葉にできていない、という状態なのです。

また、こんなこと言ったら変かな、笑われちゃうかなと
考えすぎる子どもも少なくありません。

そんなときは、まず、子どもの頭の中を整理してあげることが大切です。

ママに教えてほしいことって何?
先生やお友達に教えたいことって何?

そんなシンプルな質問こそ、子どもが自分の考えを表に出すきっかけとなるのです。

表現の仕方も、ひとつではありません。
お話しすることが得意な子、
書くことが好きな子、
絵や音楽で気持ちを表したい子。

そのどれも、正解です。

学校の授業中、発表しないからと言って
分かっていない、考えていないということではありません。

子どもの自己表現力を高めたいと思うのなら、
子どもの心が解放される環境を作り、
どんな想いを持っていてもいいんだよ、ということを伝えましょう。
自分が持つ想いに自信を持てたら、
自然と表現できるようになるものです。


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挑戦する力の育て方 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.205~

2018/10/15

公園でシャボン玉をする家族

子どもは本来、新しいこと、ちょっと難しいことに挑戦したいと思うもの。
でも、もしかしたら失敗するかも、
失敗することはダメなことだ、
と考えてしまい、
不安ばかりが大きくなる子どもも少なくありません。

そんなときは、
子どもの不安を取り除いてあげることが重要です。

「大丈夫!できるよ!」
「思いっきりやってごらん!」

大切なのは、ママが子どもを信頼すること。
親が「もしかしたらできないかも」と思ってしまったら
それは子どもにも伝わります。

「あなたなら絶対にできる!」と親が思うと、
不思議なことに、本当にできるようになるものです。

子どもの可能性を伸ばすか否かは、声掛け次第。

子どもが新しい一歩を踏み出そうとしているとき、
大丈夫!というママの信頼が、子どもに勇気とパワーを与えるのです。

そしてもうひとつ、忘れてはいけないのが、
挑戦は、大きく高い壁である必要はないということ。

小さな前進も見逃さず、
また、結果にとらわれすぎず、その過程に目を向けて、
チャレンジ精神を認めてあげましょう。

小さな挑戦の積み重ねで、子どもは成長していくのです。


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体を動かしながら子どもと一緒に遊ぶことが、特別な運動をさせる以上に大切! 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.204~

2018/10/08

サッカーボールで遊ぶ家族

子どもには外で思いっきり遊んでもらいたい。
でも、最近は、公園でも
「ボール遊び禁止、大声禁止」
などという看板を見かけることも少なくない。

昔は、広い原っぱがあったり、空き地があったり、
子ども達が自由に遊べる場所がたくさんあったもの。
今ではそうした場所が減っただけではなく、
子ども達だけで外で遊ばせることすら心配になることも。

残念ながら、そうした環境を作ったのは、我々大人。
では、子どもを安心して遊ばせるために、親として何をしたら良いのだろうか。

簡単にできること、それは、
子どもとしっかり向き合い、一緒に思いっきり遊ぶこと。
ママも、子どもと共に、体を動かしてみよう。

スポーツの秋。
運動しなくちゃ、と思うと、少しつらく感じてしまうかもしれない。
でも、子どもと追いかけっこしたり、かくれんぼしたりすることで
体を動かしながら遊ぶと考えたら、楽しいはず。

子どもにとっても、特別な運動をする以上に、
全身を使って遊ぶことはとても大切。

体を動かすって気持ちいい! 楽しい!
そう親子で思いたいもの。


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子どものやる気スイッチを押す方法 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.203~

2018/10/01

ママと遊ぶ子どもたち

大人だって、「今日は何となくやる気が出ないなぁ」
と思うことがあります。

それは子どもも同じ。
特に理由がなくても、やる気が出ない、集中力が続かないということもあります。

そんなとき、
「ちゃんとやったの?」
「ちゃんとやりなさい!」
と言うのは逆効果。

そんな言葉でやる気は出てきません。

なぜなら、それは、できない、できていないことが前提になっているから。

親だからこそ、心配して口出し、手出しをしたくなるものですが、
ここは子どもを信用してみましょう。

もしも、○○してほしいのになぁと思ったら、
「○○と△△、どっちからする?」と聞いてみましょう。

この言葉には、
○○も、△△も、すること、できることが前提です。

さらには親の押し付けではなく、
子ども自身に決断させることも大きなポイント。

そして、少しでも頑張ったことが見えたなら、
しっかり認め、褒めてあげましょう。

「自分はできるんだ」というポジティブなイメージを、
子ども自身が持つことが大切です。

それが、次のやる気スイッチを押すパワーとなるのです。


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いっぱい甘えさせて、愛情たっぷりに育ててください 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.202~

2018/09/24

子どもを抱っこするママ

「ママ、抱っこして~」
もう体も大きくなった子どもでも、
たまにそんなことを言います。

子どもを甘やかしてはダメだと、
「もう大きいんだから、甘えるんじゃないの!」
などとピシャリと伝えていませんか?

「甘やかすこと」と「甘えさせること」
この2つは似ているようで、全く違うこと。

子ども自身ができることに親や手出し口出しをする
我慢する必要がある場面でも子どもの欲求を受け入れる
これは、甘やかしている状態です。

でも、子どもが努力してもできなかったときに親を求めたり、
寂しい、悲しいときに親を必要とすることは、甘えではありません。

子どもが愛情を求めているときは、
それに応えてあげましょう。

「ママ、抱っこ~」
と子どもが言ったとき、
もしかしたら、ママはたくさんの荷物を抱えているかもしれないし、
弟や妹を抱っこしているときかもしれません。

そんなときは、
「今は抱っこできないけれど、後でお家に帰ったら、ギューってしようね!」
と答えてあげましょう。

子どもは、ママに気持ちを分かってもらえた、というだけでも安心するものです。

子どもが甘えたい気持ちになったときは、
たっぷりと甘えさせてあげましょう。
「私はママに愛されている!」と実感することで、
子どもの精神状態は安定し、自己肯定感もアップします。

いっぱい甘えさせて、愛情たっぷりに育ててくださいね。


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