親からたっぷりと愛情を受けた子どもが持っているものは何でしょう。
それは、自分自身を愛する気持ちです。
自分のことが大好きな子どもは、
他人に対しても愛を持って接することができるのです。
そしてその愛が自信へとつながっているのです。
親は、子を、自己肯定感の高い子に育てたいと思います。
自己肯定感は、「自分のことが大好き!」という感覚から生まれます。
それは、自分に自信を持っているということ。
子どもは日々、新しいことにチャレンジしています。
「これって自分にできるのかな?」
「失敗してしまったらどうしよう」
そんな場面に遭遇することもあるでしょう。
そんなとき、自分を信じる力がある子は、
「できるかも!」と捉え、
どんどんチャレンジしていきます。
逆に、自分に自信がない子どもは、
「きっとできないに決まっている」
「失敗して笑われるかも」
と思い、チャレンジできません。
これでは新しい世界をみる機会が失われ
生きる気力もなくなってしまいます。
自己肯定感の高い子ども達は、
自分が生きていることを誇らしく思っています。
それが、人生を豊かにするポイントなのです。
子どもが自分自身に自信を持てるようになるために重要なのは、
親が子どもを認めることです。
また、お互いが信頼し合っていることも大切です。
その親子の関係から、
子どもの自己肯定感がアップし、自信を持てるようになるのです。